【おすすめ】ヴァン・ダインさんのこれだけは読んで欲しい5作品を紹介します

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ヴァン・ダインさんのおすすめ作品を5作品だけ紹介させてください!!


ヴァン・ダインさんは海外ミステリー好きなら1冊は読んでおきたい作家さん。


理由は簡単。面白いから!!


それに、ヴァン・ダインはあのエラリー・クイーン、クリスティー、クロフツと並び、本格ミステリー黄金時代を支えた作家の1人なのです!!


1.『僧正殺人事件』


これを読まずして、ヴァン・ダインが語れるかっ!!


ってくらい面白くて、1度は必ず読んだ方が良い作品です。



本格ミステリーがお好きなら「見立て殺人」って知っていますよね??


そう、言い伝えのあるものや童謡に見立てて殺人を行うことです。


その「見立て殺人」の元祖となる作品がこちらのお話になります


もはや、「見立て殺人」を語り上で外せないお話なのです!!



それに、今まで色々な「見立て殺人」を扱う本格ミステリーを読んできましたが、いまだ『僧正殺人事件』を超える作品を読んだことがありません。


つまり、元祖にして最高傑作の「見立て殺人」が堪能できるわけです(*^^*)

だあれが殺したコック・ロビン?「それは私」とスズメが言った―。四月のニューヨーク、この有名な童謡の一節を模した不気味な殺人事件が勃発した。


2.『グリーン家殺人事件』

先程紹介した『僧正殺人事件』に並び、ヴァン・ダインさんの傑作を称されている作品。


事件、トリックなど、どの要素も至ってシンプル。これでもかと言わんばかりに真っ向勝負!!


余計なものが省かれている分とても読みやすい。


かと言って、内容が薄っぺらいわけでもないですよ。むしろ濃すぎるくらいです!!


最初の1行目から最後の行まで読み手を全く飽きさせないお話でした。



そして、先程の『僧正殺人事件』が「見立て殺人」の元祖なら、こっちは「館ミステリー」の元祖!!


さらに、あのエラリー・クイーンの『Yの悲劇』はこの作品に影響されたとか…。


ヴァン・ダインさんの作品を、いや、海外ミステリーを読みたいなら必読と言っても過言ではないお話なのです!!

ニューヨークのどまんなかにとり残された前世紀の古邸グリーン家で、二人の娘が射たれるという惨劇がもちあがった。

この事件をかわきりに、一家のみな殺しを企てる姿なき殺人者が跳梁する。


3.『ベンスン殺人事件』

紹介する順番間違えました(;・∀・)


本当は最初に紹介すべき本格ミステリーの名作!!


ヴァン・ダインといえば、なんといっても名探偵・ファイロ・ヴァンスが活躍する〈ファイロ・ヴァンスシリーズ〉。


今も世界のミステリー好きを魅了するこの探偵が初めて登場した作品がこちらのお話!!



しかも、『ベンスン殺人事件』は〈ファイロ・ヴァンスシリーズ〉1作目というだけでなくヴァン・ダインのデビュー作でもあるのです。


ちなみに、この記事で紹介している作品はどれも〈ファイロ・ヴァンスシリーズ〉です。

証券会社の経営者ベンスンがニューヨークの自宅で射殺された事件は、有力な容疑者がいるため、解決は容易かと思われた。

しかし捜査に、尋常ならざる教養と才気をもつファイロ・ヴァンスが加わり、事態は一変する。


4.『カナリア殺人事件』

〈ファイロ・ヴァンスシリーズ〉待望の2作目となったお話。


確かに、『僧正』や『グリーン家』と比較すると劣って見えるかもしれませんが、個人的には〈ファイロ・ヴァンスシリーズ〉において一番好きなお話です。



理由は至ってシンプル。「最高にシビレたから!!」


海外本格ミステリー好きの人は一度は聞いたことがあるであろうあの名シーン「ポーカーでの心理戦」が最高にシビレるんです!!


あまりにも面白いのでこのシーンについては読んでからのお楽しみでとっておいてください。


さらに、ポーカーでの心理戦からクライマックスに至るまでの真犯人との対決…!!


これもまた、本格ファンを唸らせるシーンでして、とにかく本作を読んだ人とは一度お酒と共に語り明かしたい!!

ブロードウェイで男たちを手玉に取りつづけてきた、カナリアというあだ名の美しいもと女優が、密室で無残に殺害される。

殺人事件の容疑者は、わずかに四人だが、犯人のきめ手となる証拠は皆無。


5.『カブト虫殺人事件』

〈ファイロ・ヴァンスシリーズ〉の5作目。


シリーズの中ではあまり目立っていませんが、実はかなり面白いのです( *´艸`)


“超あからさまに犯人を示している証拠をどう解釈するか”というお話。


「いやいや、証拠が不自然なほどしっかりしてるじゃん!!」とツッコミを入れたくなりました。



そんな見え見えの「ワナ」をどう対処するかが本作の見所…ではなく


名探偵・ファイロ・ヴァンスの“解決方法”が見所なのです!!


さらに、作品全体から漂うエジプト風味。これがまた良いのですよ(*^^*)


エジプト博物館内で復讐の神を前にして殺されていた死体は、あまりにも明確に犯人を指摘しすぎていた。

法律的には正義の鉄槌を下しえない犯人に対し、エジプトの復讐の神は、いかなる神罰を用意していたか?


おわりに


ヴァン・ダインさんのお話を紹介していきましたが気になる本はありましたか?!


海外の本格ミステリー好きには外せない作者さんですので1冊でも読んで欲しいです。


ちなみに、『グリーン家』は〈ファイロ・ヴァンスシリーズ〉3作目のお話で、『僧正』は〈ファイロ・ヴァンスシリーズ〉4作目です。