読まなきゃ損っ!!おすすめ短編小説20選

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短編小説っていいですよね一つ一つのストーリーが短いので

 

寝る前はもちろん、通勤の時の電車の中などで区切れが良い所で気持ち良く読み終われます。

 

また、長編小説など読んでいる場合

軽く短編小説を挟むと気分転換にもなりますしね!!

 

ちなみに私は短編小説を常に持ち歩いています。

 

そうすることで、空き時間に効率よく小説を読むことができるので「時間を無駄にしたくない」という方におすすめですよ!!!

 

今回はおすすめ短編小説を紹介していきます

超おすすめの短編小説を厳選したのでよかったら最後まで読んでくれると嬉しいです

 

ほとんどミステリー小説しか読まないため今回ご紹介する短編小説はミステリーに偏ってますがその辺はご了承ください(*- -)(*_ _)ペコ

 

1.『祈りのカルテ』

 

 

本当に大好きなんですよね。知念実希人さんの作品。

 

しかも、本書は連作短編小説形式で読みやすい!!

 

人間の感情の変化に敏感な諏訪野良太(すわのりょうた)が初期臨床研修期間中に内科や外科など様々な科を回り

 

そこで出会った患者たちの背景に潜む闇を解き明かしていく連作医療ミステリーなのですが

 

リアルすぎて本当に体験した話なのでは?と思うほどの描写がいくつかありしびれました

 

特に最後に収録されていた短編『胸に嘘を秘めて』は賛否両論あると思いますがとりあえず泣けます。

 

知念さんの作品ってミステリーとしてもかなりおすすめですが泣ける感動小説としてもかなりおすすめなんですよ

 

 

 

2.『NO推理、NO探偵?』

 

 

良い意味で問題作を量産しているメフィスト賞の中でもかなり癖の強い短編小説です。

 

本書を読んであなたはどんな感情になるのでしょうか

普通だったなんて感想は恐らく出ません

「絶賛」か「激怒」どちらかになると思います

 

もちろんおすすめ記事に書く位なので個人的には超おすすめ

 

なにより、この手のネタが大好物なんです

 

最終話にすべてを賭けている感じとかかなり好き

 

「こいつ、こんな作品をおすすめするのか??」と思うかもしれませんがそれでも私は全力で本書をおすすめしたい

 

完全に読者を選ぶお話ですが是非一読ください。

 

 

3.『すべての神様の十月』

 

 

小路 幸也(しょうじ ゆきや)によって描かれた少しほっこりする全7編のライトミステリー短編小説

 

疫病神や死神など一般的に悪いイメージがある神様の過ごし方を題材とした物語

 

死神は本当に人間を殺しに来るのでしょうかそれは、私たち人間の勝手な妄想であって私たちはその妄想にとらわれ過ぎているのではないのでしょうか

 

少しイメージにとらわれすぎているのかと考えさせられる短編小説になっています

 

さらに、ラストには心温まりとても感動する短編小説です。

 

 

4.『ジョーカー・ゲーム』

 

 

柳 浩司(やな ぎこうじ)の代表作

2016年にはアニメも放送された短編小説

 

ジョーカー・ゲームはシリーズものとして“D機関シリーズ”と言われていて

 

ジョーカー・ゲーム

 

ダブル・ジョーカー

 

パラダイス・ロスト

 

ラスト・ワルツ

 

の計4冊が発売されています

 

もちろんすべて、短編集で出版されていますよ

どの作品もスリル満点の短編小説になっていておすすめです

 

柳浩司はデビューから歴史上の偉人を重要な役割として扱っていましたが本作においては完全オリジナルのキャラを主役として扱った作風に変えています

 

結城中佐の提案でスパイ育成学校“D機関”が設立され、スパイになるべく集まった12名の化け物

 

後に、優秀なスパイとして世界規模で活躍することを約束されています。

 

なので、ただの一度も失敗は許されない

 

ノンストップで起こる本格スパイミステリー短編集

最高の緊迫感と緊張感をご堪能ください!!

 


 

5.『皇帝と拳銃と』

 

 

倉知敦先生による4編構成の短編小説

 

倉知さん初の倒叙トリックシリーズで一行たりとも読み逃すことの出来ないほどの緊張感

 

犯人視点から物語を展開する倒叙トリック独特の雰囲気

控えめに言って最高です!!!

 

しかも、今回の倉知さんの作品は叙述トリックの短編小説というだけでなく

 

内容がかなり本気!!

 

おふざけなしの完成度が非常に高い作品に仕上がっています

 

叙述トリックもの初心者から上級者まで幅広くおすすめできる短編小説です

 

読んだ後に叙述トリックの面白さを改めて教えてくれる個人的に満足度の高い短編小説でした!

 

 

 

6.『豆腐の角に頭ぶつけて死んでしまえ事件』

 

 

何ともユーモア溢れる(溢れすぎてる)タイトル。

 

しかし、内容は本格ミステリーとなっています

 

倉知さんしか思い付かない様な作品ばかりでどの話も美味…。もう、ニヤニヤが止まらなかったです(。-∀-)

 

「倉知淳を知るうえで格好の一冊。こういう作品集が読みたかったのだ。」と文芸評論家の村上貴史さんもおっしゃってましたがまさにその通り!!

 

こういうバラエティ豊かで倉知さんらしい作品が読みたかったのです!!

 

さらに、本書は『猫丸先輩シリーズ』の新作を収録しているファンには嬉しい短編小説となっていました!!!

 

 


 

7.『4ページミステリー』

 

 

蒼井 上鷹(あおい うえたか)によって作られた名前の通りオール4ページの超短編小説です

 

収録作品は驚異の60作品

 

通勤が電車などの方に超おすすめです!!

なんせ、1作品4ページほどなので一駅で1~2作の短編を読むことがでます

 

ただ、がっつりミステリー小説を読みたいのであればこの短編小説は短すぎる

 

折角、好みの設定をみつけてもたったの4ページで終わってしまいます

 

ミステリーをじっくり味わいながら読みたい人にはお勧めできませんが私は結構好きでした。

 

気分転換にさっさと読めてストレスなく読むことが出来るので個人的におすすめのミステリー短編集です。

 

8.『フリークス』

 

 

精神病院を舞台とした3つの短編小説

 

3つの作品すべて、最後は大どんでん返しがあなたを待っています

 

この作品特におすすめですので内容は読んでからのお楽しみということで(〃艸〃)ムフッ

 

作者は綾辻 行人(あやつじ ゆきと)です

ミステリー好きなら一度は聞いたことがあるであろう『十角館の殺人』の作者さん

 

一応、軽く説明すると

“館”シリーズとは新本格ミステリーの代表作としてかなり有名なシリーズもの

 

他にも、アニメ、実写化をして世間を騒がせた『Another』の作者も綾辻さんです

 

新本格ミステリーの立役者が手掛ける

最高のミステリー短編小説をぜひ読んでみてください

 

 

9.『人間じゃない 綾辻行人未収録作品集』

 

 

うーん、これは綾辻さんのファン必読…

 

タイトルにも書いていますが本書は綾辻さんが今までに発表した作品の未収録だったお話を収録した作品

 

つまり、綾辻さんの作品を読み続けている

生粋の綾辻ファンにはたまらない作品集なのです。

 

とは言え、私も何作品か未読のお話がありましたがそれでもかなり面白いと思える作品ばかり

 

収録作品の中で特に好みだったのは

超難問犯人当て作品集『どんどん橋、落ちた』の番外編『洗礼』と

 

『フリークス』の番外編に当たる『人間じゃない――B〇四号室の患者――』の2編が特におすすめ!!

 

もし、未読の作品があればこの機会に一度読んでみてから本書を読むとさらに楽しめるのでおすすめですよ!!

 


 

10.『絶叫城殺人事件』

 

 

来ました、私の中で殿堂入りしている小説家

“有栖川 有栖(ありすがわ ありす)”

 

巧みな言い回し、鮮やかなトリック、完璧なまでの技巧

読んでみればきっとわかりますこの面白さが

 

そんな有栖川有栖さんによって書かれた全6編の短編小説

 

6つの建物が舞台となっていて各建物で殺人事件が起こります

 

アリス&火村が活躍する“作家アリスシリーズ”

館ミステリーファンは絶対に一度は読んでほしい短編小説です

 

私自身かなり前にこの短編小説を読みましたが今でも読みたいという欲求に駆られつい、読んでしまいます。

 

館ミステリーファン以外にもかなりおすすめしたい短編集です

 


 

11.『箱庭図書館』

 

 

乙一中毒者の私が強くおすすめする物語

 

文善寺町を舞台に起こったちょっと不思議な出来事を6つ収録した短編小説

 

乙一さんが得意とするジャンルほぼすべてが収録された短編小説です

 

この話だけで乙一ファンはこの短編小説を買わない手はない

 

この本は素人のボツ原稿を乙一さんがリメイクするという少し変わった企画から生まれたこの小説

 

本人曰く、「アイディアが思いつかないので小説が書けない」ということを編集さんに話したところこの企画が立ち上がったそうです

 

 

12.『ZOO』

 

 

これまた乙一さんの短編小説

 

“ジャンル分け不能”とまで言われているこの独特の話

私もジャンル分けするために読みましたが

 

無理でした…

 

読んでいただければわかりますが

「ミステリー?いや、サスペンス?それとも…」ってなります

 

この短編小説を読んで損はないです

乙一さん独特の世界観と

最高級の衝撃と興奮をご堪能ください

 


 

13.『GOTH―夜の章』

 

 

この小説も有名ですね3連続で申し訳ないのですが

乙一さんの本、おすすめしたい作品が多いので…

 

この本は『GOTH―僕の章』との

2冊が出版されているのでご購入の際はお間違えの無いようにしてください

 

私のおすすめの読み順は“夜の章”→“僕の章”

の順番で読むことです

 

恐らく、明確な読み順はないと思いますが

僕の章の最後に『声-Voice』が収録されています

 

この話がGOTHの締めの話のように思えたので紹介した順番でこの短編小説を読むことをおすすめします

 

 

14.『さよなら神様』

 

 

クラスメイトの鈴木太郎は絶対に正しい

なぜなら、彼は神様なのだから

 

「犯人は、○○だよ」

冒頭一行目から明かされる犯人

 

それでも、面白さを損なわないのが

作者である、麻耶 雄嵩(まや ゆたか)だからこそできる芸当

 

程よい、後味の悪さと衝撃の展開

ミステリー界を震撼させた問題作!!

 

第15回本格ミステリ大賞受賞作品

 

本のページをめくったら最後

もうページを捲る手は止まらないでしょう

くれぐれも、翌日が学校や仕事などの日は避けてください徹夜しても問題ない日に読みましょう

 

どこまで行っても救いようのないバッドエンド

バッドエンドが好きだという方におすすめです

必ず納得していただける短編小説ミステリーだと思います

 

15.『終末のフール』

 

 

伊坂 幸太郎(いさか こうたろう)

ミステリー小説と言えばこの人でしょう

 

終末のフールは

“8年後に地球に惑星が衝突し人類が滅びる”という

 

設定で書かれた物語です

 

発表された頃は、残虐、暴力、自殺などなど

普段は隠されている

いや、無意識に隠している人間性が発露します

そんな荒れ狂った時期も

人類消滅残り3年ほどで世界は元の落ち着きを取り戻していきます

 

落ち着いた世界は “残された時間をどう生きるか”

そのことを皆、考え始めます

ある者は、絶縁している娘との和解

他の者は、子供を産むか否か

などを考え始めます

 

この小説では8年後に死が確定しているのですが

これは、他人事なのでしょうか?

 

違います、どのみち

なんなら、明日にでも私たちは死ぬかもしれません

これは人類みんなが背負っている

例外などまずないのです

 

この短編集を読む時は

頭の隅にでも入れつつ読み進めてほしいです

 

16.『満願』

 

 

作者は米澤 穂信(よねざわ ほのぶ)

どこかで聞いたことありませんか?

 

米澤さんの有名作はアニメ化をきっかけに一般的に人気となった 『氷菓

そうです、古典部シリーズです

 

正直私は、米澤先生の作品は“古典部シリーズ”以外知らなかったのですが

 

読み終わってすっかり米澤穂信さんのファンになりました

 

2014年「週刊文春ミステリーベスト10」

 

2015年「このミステリーがすごい!」

 

2015年「ミステリが読みたい!」

 

以上のタイトル、すべて1位

 

これだけでも”満願”を読む価値は十分にあると思います

 

異例の三冠を成し遂げた最高傑作の短編小説

 

ミステリー好きには外せない短編小説です

 


 

17.『璃子のパワーストーン事件目録 ラピスラズリは謎色に』

 

 

パワーストーン雑貨店「ミネラルズ」でアルバイトしている璃子

 

璃子の通う大学で准教授で鉱物学者の重度の石好きである英介

 

璃子の周囲で起こる少し奇妙な事件を英介の石の知識と鋭い観察力で事件を解決!!

 

パワーストーンの知識がてんこ盛りの短編小説

 

しかも、石が題材の短編にもかかわらずしっかりミステリーとして成立しているから驚きです

 

パワーストーンが好きだ!という方に非常におすすめしたい短編小説になっています

 


 

18.『13・67』

 

 

このミステリーがすごい!2018年版で見事2位に輝いた全6編で構成された短編小説

 

まず、注目してほしいのは作者が中国人という点です

 

「中国のミステリー?」と思う方もいるかもしれません実は私もその一人

 

少し抵抗がありながらも読んでみると…

 

超面白いのこれが!!!

 

一人の名刑事の警察人生と香港社会の変化を繊細に描いた短編小説になっています

 

間違いなく警察小説の傑作です

 

大半の短編小説は読むごとに時間が進んでいくのですが

 

この作品は違う読むごとに時間が逆に進んでいく逆時代記(リバース・クロノロジー)形式で描かれています

 


 

19.『四畳半神話大系』

 

 

全4編からなる短編小説で同じ時系列を過ごす4つのパラレルワールドの話です

 

あまり読まない青春小説ですがこれは読んで本当によかった

 

世界観が独特過ぎて最初は読みにくさを感じてしまうかもしれませんがその世界観に慣れてからは、さっきまでの読みにくさが嘘のように読みやすく感じてしまうという謎の現象が起きます

 

この作品を気に入ったという方は作者の代表作『夜は短し歩けよ乙女』なんかもおすすめです

 

20.『謎の館へようこそ 白』

 

 

本格ミステリー30周年アニバーサリー記念として発刊されたアンソロジー短編小説

 

青崎 有吾さんをはじめとした豪華な6名の作家が参加しており

 

1編あたりわずか40~80ページほどに描かれた物語は、短いながらも完成度の高い本格ミステリーです

 

個人的には1作目の『陽奇館(仮)の密室』が好みです!!

 

アンソロジーの利点は1編ごとに作者が異なるので自分好みの作品に出会いやすい点と思います

 

「今、読む本がない…」という方はまず読んでみてください

 

特に、本格好きの方に超おすすめ!!

 

未読の方はぜひ

 

おわりに

 

よく、短編小説を読む方や

今まで、長編小説しか読んでこなかった人にも

胸を張っておすすめできる作品を紹介しました

 

とは言え、ほぼほぼミステリーしかありませんが…ァハハ・・(・∀-`;)

 

それでも、個人的には最高傑作だと思っている本ばかりなので未読の作品があれば読んでください