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匠千暁シリーズ(タック&タカチシリーズ)の時系列順とあらすじをまとめてみた

匠千暁シリーズ(タック&タカチシリーズ)の時系列順とあらすじ

こんにちは、山田絵日記です☆彡

今回は、匠千暁シリーズ(タック&タカチシリーズ)の読む順番とあらすじをまとめてみました!!

 

普段は「シリーズものは必ず順番(刊行順)に読もうね♪」といっていますが、この匠千暁シリーズは少し違います。

先に結論を言うと、匠千暁シリーズの正しい読む順番は時系列順で読むことです。
(あくまで、当ブログ推奨の読み順です)

 

私も過去に匠千暁シリーズを刊行順に読んでしまい「あれ?人間関係とか結構バラバラじゃない??」と感じ調べたところ、まさかの時系列が正しい順番…

「あー最初から時系列で読めばよかった!!」と感じました。

そこで今回は私が匠千暁シリーズを時系列順にまとめて紹介させていただきます。

1.『彼女が死んだ夜』


厳しい家庭環境で育った女子大学生・浜口美緒は両親をやっと説得してアメリカ旅行へ行けるように。

そして、旅行前日。友人が主催してくれた壮行会から帰ると部屋に見知らぬ女の死体が!!

 

シンプルな構成に、読みやすい文章。さらに、どんでん返しまでしっかりあります。

ミステリー小説のお手本のようなお話でどなたでも楽しく読めると思います。

門限六時。家が厳しい女子大生ハコちゃんはやっとアメリカ行きの許しを得た。出発前日、親の外出をいいことに同級生が開いた壮行会から深夜帰ると部屋に女の死体が!

2.『麦酒の家の冒険』


高瀬千帆ことタカチたち4人はドライブの途中山の中で迷い、とある山荘にたどり着く。

山荘にはベッドが1台と冷蔵庫。

冷蔵庫の中には、96本の缶ビールと13個のジョッキが…。

 

「この不可解な状況が意味するもの」を4人で推理するのですが、匠千暁シリーズの中でも青春感が強く楽しんで読むことが出来ました。

本作は、匠千暁シリーズ特有のどこかで起こった事件を酒の席でワイワイと推理をして解決するというスタイルが一番ハマっているお話ですね(^^♪

ドライブの途中、四人が迷い込んだ山荘には、一台のベッドと冷蔵庫しかなかった。冷蔵庫には、ヱビスのロング缶と凍ったジョッキ。

3.『仔羊たちの聖夜(イヴ)』


クリスマスイヴの夜にマンションの最上階から女性が転落死します。

彼女に自殺の動機はなく、他殺の線で調べてみることに。

結果、5年前にも同じ場所で高校生が自殺していた。さらに、1年後、またしても同じ場所で事件が…。

 

ストーリーと謎にグイグイ引き込まれて一気に読みたくなるようなお話。

そして、読後に苦味が残るのもまた一興。

クリスマスイヴの夜、一人の女がマンション最上階から転落死した。偶然、現場に遭遇した匠と高瀬。状況は自殺だが結婚式を控えた彼女に動機はなかった。

4.『スコッチ・ゲーム』


タカチが高校3年生のころ、同性の恋人恵が何者かによって惨殺。

容疑が掛かったのは恵と噂があった教師だが、彼は奇妙なアリバイを主張します。

2日後、次はタカチの隣の部屋の生徒が殺害されますが、教師の男はまたも同じアリバイを主張する。

 

匠千暁シリーズ時系列的に4作目です。

先程も言った通り匠千暁シリーズの特徴は主要キャラが集まりワイワイと推理をして事件を解決。というスタイルでした。

しかし、今回は趣向がガラリと変わります。

 

伏線回収、トリックどれも安定していて好印象。

主要キャラの重すぎる過去で読み手に先入観を抱かせ、ミステリーとしての仕掛けに気付かせない。

…西澤さん上手すぎです。

高校三年の冬、学園の女子寮に戻った高瀬千帆は、ルームメイトで同性の恋人・恵の惨死を知る。

5.『依存』


匠千暁シリーズ時系列5作目にして最高傑作と言われているお話。

読んで納得。これは確かにシリーズ最高傑作です。

なので、内容は読んでからのお楽しみ!!

 

本作を読むためには前作『スコッチ・ゲーム』だけは必ず読んで下さい

ラストは匠千暁シリーズのファンにとってかなり印象に残るものとなるでしょう。

そして読後、表題の意味を心底理解してゾッとしました。

安槻大に通う千暁ら仲間七人は白井教授宅に招かれ、そこで初めて教授が最近、長年連れ添った妻と離婚し、再婚したことを知る。

短編集『解体諸因』


刊行順では本作が1番最初となっています。

ちなみに、匠千暁シリーズの作者西澤保彦さんのデビュー作でもあるんです♪

  • 6つの箱に分けられた男
  • 34個に切り刻まれた主婦
  • エレベーターに乗っている16秒間の間に解体されたOL
  • 7つの首が順番に挿げ替えられた殺人事件

などなど、すべてがバラバラに解体された連作短編集です。

 

「なぜ殺害したのか」ではなく「なぜバラバラにしたのか」という事にのみ焦点を当てたお話で、それぞれの短編たちが最後に収束する感じはいつ読んでも気持ちがいいです。

六つの箱に分けられた男。七つの首が順繰りにすげ替えられた連続殺人。エレベーターで16秒間に解体されたOL。34個に切り刻まれた主婦。トリックのかぎりを尽くした九つのバラバラ殺人事件にニューヒーロー・匠千暁が挑む傑作短編集。

短編集『謎亭論処―匠千暁の事件簿』


こちらも匠千暁シリーズの短編集です。

時系列はバラバラで学生時代、結婚、ボアン先輩が就職した後など場面は色々。

最初らへんで本作を読んでしまうと「あれ、どういうことだ…」と混乱してしまいますのである程度本シリーズを知ってから読むことをおすすめします。

 

匠千暁シリーズのファンにとって一番気になっていた彼らのその後を描いてくれたのはとてもうれしいですね。

こういう話があるともっと好きになる。

女子高の正門前に車を停め、夜の職員室に戻った辺見祐輔(へんみゆうすけ)は憧(あこが)れの美人教師の不審な挙動を垣間(かいま)見た。その直後、机上の答案用紙が、さらに車までがなくなった。

短編集『黒の貴婦人』


あくまで、シリーズのファン向けであり補足的短編集です。

本作を読む前に読んでおきたい作品は…

  • 『彼女が死んだ夜』
  • 『仔羊たちの聖夜』
  • 『スコッチ・ゲーム』
  • 『依存』
  • 『身代わり』

最低でも上記の作品は読んでおきましょう♪

ずっと匠千暁シリーズを見守ってきた読者にはたまらない1冊になる事間違いなしです!!

飲み屋でいつも見かける“白の貴婦人”と、絶品の限定・鯖寿司との不思議な関係を大学の仲間四人組が推理した表題作。

6.『身代わり』


『身代わり』という小説を書いた女子高校生が自宅で殺害されてしまいます。

しかも、現場には警察官の遺体もあった。

一方、5日前の深夜、公園で女性を包丁で脅し暴行をしかけたが反撃され逆に自分の腹部を刺して死亡。

それぞれの事件は全く関係ないように見えたが…。

 

本作は『依存』の後日を描く物語です。なので『依存』は必ず読んでおきましょう。

無関係に見えた二つの事件が高瀬千帆と匠千暁の名推理で交錯するとき、複雑な悪意の糸が解け出す。

短編集『悪魔を憐れむ』


タック、タカチ、ウサコたちの大学卒業後エピソードを4つ収録した短編集。

どの短編も提示される謎が高く、謎解きに特化した短編集という印象。

匠千暁シリーズの短編はどれも”シリーズファンにとって面白い”というものでしたが本作は”改めて謎解きの面白さを教えてくれる”作品でした。

 

もちろん、シリーズのファンにとっても最高に面白い読み応えのある一冊ですのでご安心を。

ただ、シリーズものだからとか抜きで面白い短編集です。

「その時間、先生が校舎の五階から跳び降り自殺しないように見張っていてほしい」。大学OBの居酒屋店主からそう頼まれた匠千暁は、現場で待機していたにもかかわらず、小岩井先生をみすみす死なせてしまう。

おわりに&忙しい人用

というわけで、匠千暁シリーズの時系列での順番をあらすじを踏まえて紹介してきましたが「忙しいから順番だけでいい!!」という人のために簡単にまとめると…

となっています。

 

ですが、短編は収録されているお話によって時系列がバラバラですので予めご了承下くださいm(_ _”m)

以上が匠千暁シリーズの時系列での順番です!!

最後までお付き合いいただきありがとうございます(^^♪

この記事が皆様の参考になれば幸いですm(__)m

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