厳選小説まとめ

SF小説おすすめ25選 | 一度は読んでおきたい名作を厳選しました

f:id:yamadaenikki:20180922165944p:plainSF小説のなかで一度は読んでおきたい名作を厳選したので紹介していきますよ!!

「SF」つまり、サイエンス・フィクション。

 

舞台は、近未来だったり、宇宙だったりと、現代をテーマとしたフィクションではなく

基本空想や幻想など作者さんの想像する世界を覗くことが出来ます!!

自分以外の人の想像を読むのってかなり面白いんですよ!!

 

今回は、日本・海外で個人的に面白いと思ったSF小説を厳選に厳選をして紹介させて頂こうと思います。

私はSF小説は海外の作家さんをメインで読んでいるので、今回は海外SF小説が多くなっていますがご了承くださいm(__)m

1.『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』


最初はSF小説の超ド定番の作品を紹介させてください!!

 

日本版が最初に発売されたのが1969年(昭和44年)というかなり古いSF小説ですが、その面白さは現代でも色あせない!!

 

アンドロイドと人間の違いとは?? もっと言うなら、人間とは、人間らしさとは何なのか。

SFというジャンルを超えてとても考えさせられる作品でした。

 

海外の作品というだけであまり本を読まない人にはハードルが高く感じられるかもしれませんが、安心してください。

英語が出てくる場合には、しっかり意味が捕捉されているし、日本語翻訳も違和感が少なくかなり読みやすい本となっています!!

 

ちなみに私は、この作品からSF小説を読み始めましたのでSF小説初心者の方にも非常におすすめの一冊。

第三次大戦後、放射能灰に汚された地球では生きた動物を持っているかどうかが地位の象徴になっていた。

2.『クローム襲撃』

次に紹介する『ニューロマンサー』の準備書として読んでおいて欲しい1冊。

というもの、作者であるギブソンさんの思考や言葉が難解過ぎてついていけない場合があります。

それに比べ、本作はギブソン作品の中では分かりやすい部類に入ります。

それでいて、最高のワクワク感と感動、衝撃が味わえ、手軽にSF小説の楽しみ方がわかるのです!!

 

『ニューロマンサー』準備書というよりは、ギブソン入門書。それよりはSF小説入門書の方がしっくりきますね♪

おれとパートナーのボビイは、電脳空間を縦横無尽に駆けるカウボーイ。おれたちは次なるターゲットに暗黒街のボス、クロームを選んだが……。

3.『ニューロマンサー』

こちらもSF小説界の名作!!

『マトリックス』や『サイオン』、『攻殻機動隊』などの要素が入っており、上記の作品の祖とも言えるでしょう。

 

まあ、色々なレビューで1回ではあらすじすら理解できないといわれているほど難解ですが

それは、数年前の話です。

スマホが普及して1人1台、インターネットは当たり前の今では、昔ほど難しく感じないと思います。

 

当時から考えると、このSF小説は時代の先を行き過ぎたとでも言いましょうか。

確かに、再読マニア向けであることは否定できません。いや、1度読んでしまえば、再読したくなるSF小説です!!

ケイスは、コンピュータ・カウボーイ能力を奪われた飢えた狼。だが、その能力を再生させる代償に、ヤバイ仕事をやらないかという話が舞いこんできた。

4.『エンダーのゲーム』

人類は異星人バガーにより、2度の太陽系への侵攻を受けていました。

3度目に備えて人類は、異星人バガーの侵略に対抗するための人材養成施設バトル・スクールを設立します。

その施設にいる、〈エンダー〉という6歳の天才的な少年が主人公。

 

模擬訓練では連戦連勝。「え?この子が6歳って設定なの??」とツッコミを入れたくなりましたが我慢(;´∀`)

そんな〈エンダー〉が次々に問題が直面し、それをしっかり思考して解決していく姿に胸を撃たれました。

集団での人間関係や心理の描写がとにかく的確で、SF小説に興味が無い人でもおすすめしたい作品です。

第三次攻撃に備え、優秀な艦隊指揮官を育成すべく、バトル・スクールは設立された。

5.『死者の代弁者』

先程紹介したばかりの『エンダーのゲーム』の続編にあたるSF小説。

『エンダーのゲーム』からなんと3000年後の世界を描いています。

 

最初読んだときは、「あれれ?違う作品読んでいるのかな??」と思いましたが、そこはご安心ください。

そりゃあ、前作から3000年も経っているんですから別物と感じても仕方ありません。

細かいことは気にしてられません、なんせ前作を上回る面白さの超傑作のSF小説なんですからっ!!

『死者の代弁者』のために『エンダーのゲーム』読んでくださいと言いたいくらいです!!

エンダーによる異星種族バガー皆殺しから3000年後、銀河各地へと植民地を広げていた人類は、ついに第二の知的異星種族と遭遇した。

6.『ネクサス』

SF好きは必読と言いっても良いほどおすすめのSF小説。

「ネクサス」というナノマシンを取り込むと、同じ「ネクサス」を取り込んでいる者と通信・共感が出来るようになります。

 

しかし、悪用すると人間を簡単に洗脳できる恐ろしいツールなのです。

この技術を世界に発表するか否かを主人公の決断は…そこは読んでからのお楽しみということで。

 

それで、何がそんなにおすすめなのかって??

本作はなんといっても“読ませてくれます”

 

「んん?こいつバカなのか??」そう思った方もいるかもしれませんが、これは本当のことなんですよ!!

「読みやすい」を軽く通り越しているという意味での「読ませてくれる」なんです!!(いや、結局わけわからん、、、)

本作で扱っているテーマはSF小説ではかなり王道。悪く言えばありきたりではあるのですが

 

作者であるラメズ・ナムさんは肉付けが驚くほどうまいんです。

いやはや、久々に上下巻を1日で読ませてくれる傑作に出会ってしまったよ。大満足です(*‘ω‘ *)

記憶や官能を他人と共有できるナノマシン、ネクサス5を生み出した若き天才科学者ケイドは、その存在を危険視した政府の女性捜査官サムに捕らわれてしまう。

7.『シルトの梯子』

SFファンなら大好きの宇宙で大実験があり、その結果あることが起こり、実はそこは○○だった?!ってやつです。

とくに、キャラクター描写が面白くて、実に人間臭く思わず吹き出してしまう場面もありました。

ですが、日本人には少しイメージしずらい描写もあります。

 

しかし、本作はそれだけで読むのをやめてしまうにはあまりにももったいないSF小説!!

少なくても私は最後まで読んでよかったと感じました。

本作は、間違いなく名作SF小説のですよ!!

2万年後の未来。物理学者のキャスは量子グ ラフ理論の応用実験を行った。実験で生まれ た真真空の成長は、現時空の存在を脅かす。

8.『無常の月』

ヒューゴー賞を受賞した4作を含め、名作中短編7編を収録しているSF小説。

『中性子星』、『太陽系辺境空域』、『終末も遠くない』の3編が個人的におすすめの中短編。

 

それに加えて表題作の『無常の月』は明らかに別格!!

連作短編ではないため、どの話にも共通点が無く、かなり読みやすい仕様になっています。

どのお話も濃く、1編1編読み終わるたびに、まるで長編小説を1冊読み終えたような読後感。大満足でした。

さらに、『無常の月』は今映像化の話が進行しているらしく、そこで今回の中短編集が編まれたそうです。

あれほど面白い作品の映画化はとても楽しみですね(^^♪

ハードSFの巨匠の数ある作品の中から、ヒューゴー賞受賞作4篇を含む名作中短篇全7篇を収録した日本オリジナル傑作選。

9.『星を継ぐもの』

SF好きにはたまらない、「巨人たちの星」シリーズの1作目。

さらに、『星を継ぐもの』はSF小説としても完成度が高いだけでなく、“ミステリー”としても完成度の高いSF小説なのです!!

 

月面で真紅の宇宙服を着た人間のミイラが発見されます。ミイラには〈チャーリー〉と名付けられ、詳しい解析が開始しました。

その結果〈チャーリー〉はなんと5万年前のものと判明。しかし、彼の所持品には現代技術を用いても作ることのできないものが含まれていました。

 

ミステリーとして非常に興味をそそられる設定だと思いませんか?!

本作は、すでにSF小説が大好きな人にはもちろんですが、これからSF小説を読みたいと思っている人にもかなりおすすめのシリーズです。

月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。

綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。

10.『ガニメデの優しい巨人』

こちらも「巨人たちの星」シリーズ。本作はシリーズ2作目です。

『星を継ぐもの』で謎のままだった“ガニメデの優しい巨人”が遂に登場します。

もちろん、ミステリー要素も健在。それどころか次のステップへ進んでいます。

 

1作目は、「チャーリーは何者か」という謎が提示されました。

2作目では、ガニメアンと接触に成功し、地球へ招待。お酒を交えて楽しく過ごしますが、突如ガニメアン達の態度が変わり、急いで異星へ帰っていきます。

そこが本作のメインの謎、「彼らは何故そのようなことをしたのか」です。

安定した面白さを誇る「巨人たちの星」シリーズ。出来る事なら、シリーズを全作読んで欲しいですね(^^♪

木星の衛星ガニメデで発見された異星の宇宙船は二千五百万年前のものと推定された。

ハント、ダンチェッカーら調査隊の科学者たちは、初めて見る異星人の進歩した技術の所産に驚きを禁じ得ない。

11.『巨人たちの星』

「巨人たちの星」シリーズ第3作目にして最終巻。

1作目『星を継ぐもの』、2作目『ガニメデの優しい巨人』、3作目『巨人たちの星』とシリーズ3作を一気読みした記憶があります。

 

あらすじを読んで想像できるかもしれませんが、順番は必ず守って読んでください!!

楽しさが半減するどころか、話の意味すら理解できなくなる可能性がありますよ(;^ω^)

1作目と2作目で提示されたすべての謎が見事に解決されて、興奮が止まりませんでした!!

本当は「最終巻にして最高傑作」とか言いたかったんですが、“シリーズすべてが最高傑作”と言いっても過言ではありません!!

SF好き、ミステリー好きにはかなりおすすめ!!ぜひ一度読んでみてください。

地球を知っているガニメアンとは接触していないにもかかわらず、相手は地球人の言葉のみならず、データ伝送コードを知りつくしている。

ということは、この地球という惑星そのものが、どこかから監視されているに違いない…

それも、もうかなり以前から…!!

12.『地球の長い午後』

少年の成長と冒険の物語、、、と言いたいところなんですが、世界観の設定がとてもビミョーなんですよね。

いや、ビミョーって言っても面白くないってわけじゃないですからね。むしろかなりおすすめのSF小説ですよ!!

 

お話に登場する生物や種族はかなりユニークなので、ファンタジー映画を見ている感じでスラスラ読めてしまいます。

 

それに、よくわからない生物と予期せぬピンチの連続。

もう少年漫画バリにワクワクが止まりません!!

読後にはまるで自分が冒険を終えた様な感覚。「ここまできたか」と感じてしまうほど”濃い”SF小説でした。

13.『死の鳥』

アメリカSF界のレジェンドの代表作を10作も収録している日本オリジナルのSF傑作集です

表題作はヒューゴー賞、ローカス賞を受賞している『死の鳥』。

コンピュータ内に閉じ込められた男女を描いたお話なのですが、これがまた面白いんですよ!!

 

それに、収録作品のチョイスが上手い。

たまーに「これはSF小説?」ってものもあるんですが、そこはちょっと味を変えると思って目をつぶってください(^^)

「SF小説を読みたいけど、どれから読めばいいの⁈」って人はとりあえず、この傑作集を読めば間違いなしです。

半世紀にわたり、アメリカSF界に君臨するレジェンドの、代表作10篇を収録した日本オリジナル傑作選。

14.『ヒトラーの描いた薔薇』

上と同じく、海外のSF作家の名作短編・中編だけを集めた日本オリジナルのSF傑作集です。

『死の鳥』を読んで面白いと思ったなら速攻でこちらも買うべきです!!

 

しかし趣向は変わっています。

『死の鳥』では、SF界でガッチガチのレジェンドの作品を多く集めていましたが

こちらは、隠れた名作といいますか、人気作品の中でも日本にあまり流通していない名作達が13編も収録されています。

 

どのお話も前作に劣らずハイレベルなSF作品ばかり

特に、表題作の『ヒトラーの描いた薔薇』がかなりおすすめ…。と言いたいところですが

個人的には『クロウトウン 』を強くおすすめしたいですね。

とにかく、海外SF小説好きの人なら一度は読んでおきたい傑作集です!!

アメリカSF界のレジェンドが華麗な技巧を駆使して放つ全13篇を収録した日本オリジナル短篇集。

15.『闇の左手』

ヒューゴー賞、ネビュラ賞受賞を受賞した言わずと知れた名作SF小説

 

さて、本作を読むにあたって、一つだけ気をつけて欲しいことがあります。

序盤で面白くないと思っても、中盤までは読んでください!!

翻訳の方が非常に優秀なので読みにくさはありません。

 

しかし、世界観を説明する文章がほとんどないため、序盤はその世界観に置いてけぼりに…

ですがご安心を、中盤あたりからは世界観を理解できていると思います。

そこからはただただ面白くサクサク読めてしまいます。読みやすい翻訳さんの仕事が拍車を掛けてペロッと読了コース!!

 

名作SF小説と言われるくらいなのでハズレる事は無いと思います。

SFが好きならぜひおすすめしたい作品ですのでよろしければ読んでみてください。

〔ヒューゴー賞/ネビュラ賞受賞〕両性具有人の惑星、雪と氷に閉ざされたゲセンとの外交関係を結ぶべく派遣されたゲンリー・アイは、理解を絶する住民の心理、風俗、習慣等様々な困難にぶつかる。

やがて彼は奇怪な陰謀の渦中へと……

16.『所有せざる人々』

上に続いて、アーシュラ・K・ル・グィンさんのSF小説(*゚∀゚*)

そして、本作ですが、実はアーシュラ・K・ル・グィンさんの作品のなかで最高傑作とまで称されているのです!!

その理由も読めば納得。「そりゃ、最高傑作って言われるよね」。

 

と思いつつも、抑えきれないほどの高揚感でいっぱいでした

けど、これはやはりアーシュラ・K・ル・グィンさんのSF小説あるあるなのか、またもや、序盤で世界観が理解できない(T ^ T)

 

しかし、上の『闇の左手』とは違い、本作は世界観が細かすぎてわからないんですよね…

けどけど、安心してくださいな♪

ある程度読み進めると作者と世界観を共有できるのでそこからはかなり面白いですよ!!

 

「なぜこの作品がSF界で名作と呼ばれているのか」

「なぜアーシュラ・K・ル・グィンさんの最高傑作と呼ばれているのか」

全ては読めば納得します。

恒星タウ・セティをめぐる二重惑星アナレスとウラス―だが、この姉妹星には共通点はほとんどない。

ウラスが長い歴史を誇り生命にあふれた豊かな世界なら、アナレスは2世紀たらず前に植民されたばかりの荒涼とした惑星であった。

17.『ソラリス』

映画『ソラリス』を観て興味を持った方必読のSF小説です。

私は旧『ソラリス』を観て本作に興味を持ったのですが

新旧どちらを観たとしても、小説版では映画とまったく違う形でエンディングで完結するので1口で2度美味しいです!!

「え、けど映画も観てないんだけど…」って方もご安心を

 

むしろそっちの方が楽しさ倍増しますよ^_^

小説版のエンディングが「静」とするなら映画版は「動」と例えましょうか。

静かに終わった小説を読んだ後、そのまま映画を観て、ドーンと強烈なオチが待っています

映画、小説どちらもおすすめなのでどちらも手にとってみて下さい。

惑星ソラリスを探査中のステーションで異変が発生した。

謎の解明のために送りこまれた心理学者ケルヴィンの目の前に自殺した恋人ハリーが姿を現し、彼はやがて悪夢のような現実と甘やかな追憶に翻弄されていく。

人間とはまるで異質な知性体であるソラリス。そこには何らかの目的が存在するのだろうか。

18.『白熱光』

人類の祖先と不可思議な世界に住む異星人たちの生態を書いたSF小説。

作者であるグレッグ・イーガンさんの話が難しいというのは大前提!!

おそらく、イーガンさんの作品を完全に理解できるのは本人くらいです!!

 

ちなみに私は本作を読んでいるときは手元に地図とメモ帳を広げて読んでました!!

可能な限り理解して読み進めたかったので膨大な時間をかけて読破しました

もちろん、全ては理解できませんでしたが…(^-^;

ですが、理解はできませんでしたが、とてつもなく面白かったですよ!!

遠い未来、融合世界との意思疎通を拒んでいた孤高世界に、未知のDNA基盤の生命が存在する可能性が浮上。

融合世界のラケシュは友人パランザムと共に、それを探すべく銀河系中心部を目指す。

19.『華氏451度』

一切の書物の存在が禁止された未来を描いたSF小説!!

ちなみに、タイトルの『華氏451度』とは紙が燃える温度を指しています。

可能なら本作は予備知識をあまり入れずに読んで欲しい小説の1つ

 

理由は色々ありますが、1番の理由はSF小説の醍醐味がぜ〜んぶ詰まっています!!

1冊で2度美味しいなんてものじゃない、個人的意見ですが、この1冊にSFの全てが詰まっているとすら思います(*゚∀゚*)

タイトルで少しでも気になったらとりあえず読むことをおすすめします!!

華氏451度―この温度で書物の紙は引火し、そして燃える。

451と刻印されたヘルメットをかぶり、昇火器の炎で隠匿されていた書物を焼き尽くす男たち。モンターグも自らの仕事に誇りを持つ、そうした昇火士のひとりだった。

20.『アルマダ』

異星艦隊と戦うオンラインゲーム『アルマダ』。

そのゲームで世界6位の実力を持つザックの日常は校庭に現れた1隻の宇宙船を目撃したことで大きく変わることに!!

突然地球滅亡の危機と言われ、その危機を救えるのが『アルマダ』プレイヤーだと言うのだ…。

 

個人的に設定がドンピシャで好みのこのSF小説。

実際に読んでもこの期待を裏切ることなく、大変楽しませていただきました。

そして、本作は前後編で2冊に分かれています。

後編で語られるオンラインゲーム『アルマダ』に隠されたある秘密とは…。

幼い頃に父を亡くして、田舎町の中古ゲーム店でバイトをしながら母と暮らす高校生のザック。

彼は異星艦隊と戦うオンラインゲーム《アルマダ》で世界6位の実力を持つゲーマーでもあった。

そんなザックの日常は、あるとき校庭に降り立った1隻の宇宙船によって終わりを告げる。

21.『スタートボタンを押してください』

今までありそうでなかったゲーム×SFのアンソロジー。

現代SF界を支える大物作家たちを筆頭に全12編も収録されている超豪華なアンソロジーとなっております!!

ゲーム×SFと聞くと、ゲーム要素を前面に押し出したイメージを持つと思いますが、実際そうでもないです

 

もちろん、直球勝負の作品もありますが、変化球もありますので飽きがこなくサクサク読み終えてしまいます。

個人的には、『リスポーン』がおすすめ♪( ´▽`)

ゲームでキャラが死んで所定の位置から再スタートすることを『リスポーン』といいます。

特にFPS系のゲームでよく見かける単語ですが、その設定を上手く日常に組み込んだ名作です!!

 

しかも、12編中唯一の日本人作家・桜坂洋さんが書いています♪

この名作揃いのSF傑作集、皆さんのイチオシのお話はどれですか⁈

『紙の動物園』のケン・リュウ、『All You Need Is Kill』の桜坂洋、『火星の人』のアンディ・ウィアーら、現代SFを牽引する豪華執筆陣が集結。

ヒューゴー賞、ネビュラ賞、星雲賞受賞作家たちが、ビデオゲームと小説の新たな可能性に挑む。

22.『All You Need Is Kill』

日本のSF小説といえば私はまず、この作品をおすすめしたいです!!

コトイウシと呼ばれる島の激戦区が舞台となっていて、主人公は何度戦いで死んでも出撃前の前日に戻るのです。

例え何度死んでも、出撃、戦死、出撃、そして、また戦死…。死すら日常となっていきます。

ループする度に少しずつ戦いのコツを覚え、死ぬ回数も減ってきた頃、戦場でとある女性と再開して物語が大きく動く。

 

まず、本作をおすすめする理由としては、ロボットSFテイストのバトルアクションでスリルを味わいつつ読めてしまうこと。

さらに、本を読み始めた人、もしくはSF小説を初めて読む人でも読みやすい文章でわかりやすい展開!!

決定的なのは面白すぎる(๑˃̵ᴗ˂̵)

ハリウッドで映画化もしているので少しでも興味があれば迷わず読むことをおすすめします。

「出撃なんて、実力試験みたいなもんじゃない?」敵弾が体を貫いた瞬間、キリヤ・ケイジは出撃前日に戻っていた。

トーキョーのはるか南方、コトイウシと呼ばれる島の激戦区。寄せ集め部隊は敗北必至の激戦を繰り返す。

出撃。戦死。出撃。戦死―死すら日常になる毎日。

23.『Know』

超情報化対策として、人造の脳葉の移植が義務付けられた2081年の日本が舞台のSF小説

ガッチガチのハードSFと言うよりはファンタジー要素もありつつ、土台のしっかりしたSF小説という印象。

なので、幅広い方におすすめできるのではないかと考えました!!

 

「超情報化」、「人造の脳葉の移植」などのワードから最初はAIが人類滅ぼします系だと思ってましたが

実際は「こんな未来も悪くないでしょ⁇」と訴えてくる作品ですのでSF好きでなくても気軽に読めるおすすめの作品です。

超情報化対策として、人造の脳葉“電子葉”の移植が義務化された2081年の日本・京都。

情報庁で働く官僚の御野・連レルは、情報素子のコードのなかに恩師であり現在は行方不明の研究者、道終・常イチが残した暗号を発見する。

24.『ヤキトリ』

『幼女戦記』の作者であるカルロ・ゼンさんと『オーバーロード』のイラストを務めるso-binさんがコラボして新感覚SFをお届け!!

地球に住む全人類が『商連』と呼ばれる異星人の奴隷階級に落ちた未来が舞台のお話。

「ヤキトリ」とは、その『商連』の海兵隊の安価な代用品というわけです。

扱いが完全に備品扱いの「ヤキトリ」に主人公のアキラは志願し入隊する事に…。

 

『幼女戦記』はライトノベルっぽさがあり少し苦手…って人にこそおすすめしたい小説!!

人類を備品扱いする前半は腹立たしかったのですが、後半からの大逆転劇はスカッとしました^_^

地球人類が国籍の区別なく全員、商連と呼ばれる異星の民の隷属階級に落とされた未来世界。

閉塞した日本社会から抜け出すため、アキラは募兵官の調理師の誘いで商連の惑星軌道歩兵―通称ヤキトリに志願する。

25.『My Humanity』

4つの中編が収録されたSF小説!!

タイトルに『Humanity』が含まれているだけあり、『人間性』について深く踏み込んだ小説という印象。

例えば、進歩してあふれる技術の中で人間は何を考え、動き、誤ってしまうのかなどが繊細に書かれています。

中にはSF要素を前面に押し出したものもあれば、少し控えめなものと切り口は様々

特に、本作に収録されている『allo,toi,toi』は逸材です。

小児性犯罪者をどう扱うかという少々ハードな内容ですがラストの衝撃は凄まじい

実際に何度か読み返していますが、その衝撃は未だに衰える事なく楽しく読ませていただいています。

擬似神経制御言語ITPによる経験伝達と個人の文化的背景との相克を描く「地には豊穣」、ITPによる小児性愛者の矯正がグロテスクな結末を導く「allo,toi,toi」―

おわりに

日本のSF小説が少し少なかったと思いますが、気になるSF小説は見つかりましたか??

ですが、今回紹介した作品たちはすごっく厳選してご紹介しているので海外作品に興味が無い人にも読んでもらえると嬉しいな…(*´ω`)

今回紹介した作品以外にも「こんなSF小説もあるよ」って場合はこの記事のコメント欄、または、私のTwitterで教えてください。

もし読んでない作品だあれば買って速攻読みます!!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です