綾辻 行人さんの【殺人鬼-覚醒篇-】グロさと謎解きが癖になる作品でした

スポンサーリンク

貴方はこんな話をご存知でしょうか?

双葉山(ふたばさん)で起こったいくつかの忌まわしい出来事を…

 

その中で最も多くの犠牲者が出たあの事件

“TCメンバーズ”の一行が見舞われたあの事件について…

 

はい、というわけで今回紹介する小説は

綾辻行人(あやつじゆきと)さんで【殺人鬼-覚醒篇-】について

感想を述べていきます!!

 

もちろん双葉山なんて山はありませんし

殺人事件も起こってないですよ(^^)

 

 

文中のあらゆるところに伏線が張り巡らせており

その謎を解くことに読みがいがあり、個人的に楽しめました。

 

ただ、それではただの推理小説ですよね。

それが殺人鬼というスパイスで推理小説が

とてつもないグロ小説へと変貌します。

 

本作品の推理要素を除くと

非常にシンプルで

ただ血に飢えた殺戮者(さつりくしゃ)が登場人物を皆殺しに

しようとする。

ほんとにこれだけです。

 

ただ、殺し方はかなりのオーバーキルですが…

内臓を食べさせようとしたり

野外でよろしくやっている男女を

背後から杭で串刺しにする…などなど

あの手この手でできるだけ痛ぶって殺す

まさに殺人の鬼“殺人鬼”なのです。

 

 あらすじ

 

磯部(いそべ)、磯部夫人、大八木(おおやぎ)、洲藤(すどう)

沖元(おきもと)、千歳(ちとせ)、茜(あかね)、麻宮(まみや)

男女8名で構成された会

“TCメンバーズ”

 

 

三年前に結成されたいわゆる、親睦団体で

性別や年齢、職種などを問わずある一つの条件さえ満たしていれば

誰でも入会できる承認制の会

 

 

一応、全国規模で活動している会だが

地方によって支部会が存在し

実質はこの各支部会で活動している。

 

 

TCメンバーズは支部会の企画で

ある山で登山をとしていた。

その山は、昔は結構栄えていたが今ではすっかり登山者が減った山

その山の名が双葉山

 

 

双葉山でキャンプファイヤーを行い

そこで百物語をしようと磯部夫人が言い出した。

 

 

皆は、各々の不思議な体験や怖い話を言い合った

そこで最後の一人大八木がこんな話をした

 

 

「双葉山の殺人鬼の伝説、知っているかな。」

 

 

双葉山の殺人鬼

 

数年前に双葉山に林間学校に来た中学生4人が

行方不明になりのちに無惨な死体となって発見された。

 

 

このことから

双葉山には魔物、あるいは悪魔がいると噂が広がり

今では、双葉山に訪れる者はすっかり減った。

 

 

程なくして、キャンプファイヤーもお開きとなり

近くの山小屋で就寝するもの

まだ酒を飲み続けるものと各自思うように過ごしていた。

 

 

そして、最初の犠牲者が出てしまう

その犠牲者を皮切りに

一人、また一人とTCメンバーズのメンバーは

謎の人物殺人鬼の手によって

次々と殺害されていく。

被害者の最後の瞬間をできる限り引き伸ばし

じわじわと…

 

見所

 

読んでいるうちに

だんだんと物語おかしな点、違和感が解けていく所が

何と言ってもこの作品の面白いところではないでしょうか。

 

 

もちろん、殺人の描写も

殺人鬼視点、被害者視点と書いており

 

被害者が死を目前として

抵抗するもの、抵抗する気すら失せたもの

精神が壊れてしまったものなどいろんな表現があり

読んでいて思わず目を背けてしまいました。

 

 

ちなみに、山田は殺人鬼を読んで以来

ホルモンが食べたくなくなるほどトラウマを植え付けられた

作品でした。

 

 

それほど、グロ描写がきついので

グロが苦手な方は控えたほうがいいかと山田は思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

それでは、次回の投稿もお楽しみください。