シリーズもの

飴村行さんの『粘膜シリーズ』を読もう!! 順番や感想も紹介

さてさて、今回は飴村行さんの『粘膜シリーズ』の順番とか感想を紹介していきますよ(‘ω’)ノ

 

『粘膜シリーズ』は、グロ、ホラー、ミステリー、これらの要素がギュッと詰まっていて

 

この手の作品が好きな人にはかなりおすすめのシリーズなのです。

 

ぶっちゃけ、読んでいて気分はよくないです、なおかつ、雰囲気や物語が気持ち悪いです。

 

「んじゃ、なんで紹介、おすすめすんの??」

 

ごもっともな声です。

 

答えは簡単、面白いからです!!

 

当然ですが、グロやホラーが苦手な方は読まないでくださいね(^^♪

 

間違ってグロ・ホラー入門用として読んでしまったらまじでトラウマもんですよ!!

 

1.『粘膜人間』

『粘膜シリーズ』記念すべき第一作で、日本ホラー小説大賞・長編賞を受賞した作品。

 

「これでもかっ!!」ってくらい不愉快な性的描写、気持ち悪い雰囲気そして、グロが詰まっています。

 

最初は、読むのを止めようかと考えていたのですが、飴村行さんの独特な世界観から抜け出せず完走してしまいました。

 

そして後悔するわけです。

 

「なぜ粘膜シリーズを一気読みしようと考えたのか。私はバカかな??」と。

 

ですが、気が付くと『粘膜シリーズ』の次の巻に手が伸びている。(結局のところこの手の作品が大好きなのです。)

 

最悪の読後感なのに手が止まらない、なぜか読んでしまう不思議な作品が『粘膜シリーズ』というわけです!!

 

www.yamada-books.com

身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。
その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。

 

2.『粘膜蜥蜴』

「『粘膜シリーズ』で一番面白い話はどれ?」と聞かれたら、間違いなく『粘膜蜥蜴(とかげ)』を推すでしょう。

 

一つの物語としてあまりにも出来過ぎている。もう脱帽ですm( __ __ )m

 

なにより、このミステリーがすごい!(このミス)にランクインしていて

 

当時のこのミス、ランクイン作品のなかでも間違いなく頭一つ抜けていました。

 

以上の理由で『粘膜シリーズ』の最高傑作と呼んでもいいでしょう。

 

いいよね??

 

ごく普通の日常ドラマを書いているに過ぎないのですが、『粘膜人間』発売から数年でここまでレベルを上げるとは…。

 

妙にリアルで、恐ろしく精密な描写、さらに不気味なほど淡々と展開されていくストーリー。

 

飴村行さんの文章力は普通のミステリーを書いてもホラー小説並みに怖いものに仕上がるのでは??と本気で思いました。

 

とくに、最後のどんでん返し。これが一番素晴らしい点です。

 

何と表現すればいいのか。

 

精神的に来るホラー小説という感じのラストでした。後味の悪さも最高で、読後には、いつまでも続く不快感。

 

あー、たまらん!!

〈ヘルビノ〉と呼ばれる頭部が蜥蜴の爬虫人に出迎えられた2人は、自宅に併設された病院地下の死体安置所に連れて行かれた。
だがそこでは、権力を笠に着た雪麻呂の傍若無人な振る舞いと、凄惨な事件が待ち受けていた…。

 

3.『粘膜兄弟』

エロ、グロの描写を今までの『粘膜シリーズ』よりさらに鋭く磨かれた作品。文章の迫力に圧倒されっぱなしでした。

 

ここまで読んでしまったら『粘膜シリーズ』の、飴村行さんの世界から逃れるのは不可能。

 

あきらめて完結まで付き合いましょう!!

 

にしても、よくこんな残虐な描写思いつきますよね。

 

テレビで見るグロより想像の余地がある分文章の方が圧倒的にグロいんですよね。

 

それに加えて飴村さんの文章力でしょ??

 

もはや、チートでしょこれ(☉∀☉)

 

これまでの『粘膜シリーズ』は話に関連性が無かったのですが、本書は明らかに『粘膜蜥蜴』と関連している部分があります。

 

例えば、ヘルビノなんかの懐かしい言葉も出てくるので前作を読んでいないと話が通じないことがあります。

 

なので、必ず順番に読みましょう。

ある日、なぜかゆず子は食事を申し出てきた。二人は狂喜してそれを受け入れた。
だが、この出来事は凄惨な運命の幕開けだった…。

 

4.『粘膜戦士』

さすがにシリーズ4作目ともなると物語に奥行きが出てきていいですね。

 

それに、今回はシリーズ初の短編小説ということで読む前からワクワクしていました!!

 

読み終わっての印象としては、全体的に上手くまとまった短編という印象です。

 

相変わらず、グロい拷問シーンやどこか歪んでいるエロシーンがありますし、落とし方もお上手。

 

ですが、他のシリーズと比較して後味の悪さが足りない気がしてならなかった。

 

うん、これは仕方がないことなのです。

 

短編集なので長編に比べて一つの話に触れている時間はどうしても短くなってしまうので、こればっかりは仕方がない。

 

ですが、この手の短編と比較するとずば抜けて面白いことは間違いありません!!

陸軍省の機密書類を盗み出そうとして捕らわれた2人の抗日分子。
そして安住の地を求めて山奥に辿り着いた脱走兵…。
戦時下で起こる不可思議な事件。

 

5.『粘膜探偵』

前作からなんと6年、6年も待って満を持して発売した5作目です。

 

本当に待ちくたびれましたよ!!

 

前作の後味の悪さじゃ物足りないと思っていたので、早く次作が出ないかとそわそわしながら過ごしていました。

 

しかも、今回は世界観は同じでも話的には完全に独立しているので

 

本作から『粘膜シリーズ』を読んでみたい方でも十分に楽しめちゃいますよ( *´艸`)

 

しかし、このラストはラノベファンに反感をかう気がするのですが…。

 

まあ、素晴らしいラストだったので文句は言うつもりはありません!!

14歳の鉄児は憧れの特別少年警邏隊に入隊した直後、先輩のとばっちりを受け謹慎処分となってしまう。
汚名返上に燃える彼は、巷で噂の保険金殺人事件を解決するため独自調査に乗り出すが…。

 

おわりに

 

『粘膜シリーズ』の順番などを紹介してきましたがいかがだったでしょうか??

 

5作目まで読んでようやくわかったことですが

 

『粘膜シリーズ』はホラー小説として最高級に磨き上げられた傑作シリーズなのです!!

 

皆さんもぜひ読んでみてください。ペコリ(o_ _)o))

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