厳選小説まとめ

メフィスト賞おすすめ作品8選。日本一劣った賞? おもしろければ何でもあり??

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“日本で一番劣った賞”このキーワードですぐに連想できるのは間違いなくメフィスト賞ですよね!!

 

“面白ければ何でもあり”、“究極のエンターテイメント”の言葉通り受賞する作品は本格ミステリ~ラノベのような作品まで面白ければ誰でも、どんな作品でも受賞できる新人賞

 

まあ、そんなぶっ飛んだ賞なので

受賞作品は、かなり癖の強いものなど個性が強すぎる作品が多めです。

 

過去の受賞作品のうち半分くらいは、万人受けしないお話し。

ただ、癖のある小説が好きという方には絶対に刺さる作品ばかり

 

そんな私も、メフィスト賞が大好きです!!!

 

そこで今回は、メフィスト賞受賞作品の中でも特におすすめの作品を紹介していきます。

 

1.『すべてがFになる』

 

 

言わずと知れたミステリー史に名を遺す名作中の名作

 

私は、最近知ったのですが実は本作1回メフィスト賞を受賞している作品

 

流石に、メフィスト賞を受賞していることは知っていましたがまさか初代受賞作品とまでは知らなかった…(勉強不足ですいません)

 

孤島の研究所で密室殺人という大好物のシチュエーション

 

前半はワクワク、後半からは、推理場面に犯人判明などのドキドキ展開

 

伏線回収にトリックの発想すべて完璧!!

 

メフィスト賞の中のおすすめだけでなく

ミステリー小説の中でもかなりおすすめのお話しです。

 

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才工学博士・真賀田四季。彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。

 

2.『ハサミ男』

 

 

意外と認知度低いかもしれませんが『ハサミ男』も実は第13回のメフィスト賞を受賞しています

 

シリアルキラーとして世間の注目を集める“ハサミ男”

次に殺そうとしていた人物が、自分の殺し方を模倣した何者かに殺されてしまった。

 

本書の面白い所は、殺人犯なのに探偵役もこなしている点です

 

ミステリー好きなら読んで間違いなしのおすすめ作品です。

 

あまり知識なしで読んで欲しいのですが

一言だけ、2回読んで初めて理解できるお話です

 

美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。

三番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。

自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。

 

3.『煙か土か食い物』

 

 

第19回メフィスト賞受賞作品

 

癖の強い作家の多いメフィスト賞受賞者の中でも

ずば抜けて癖の強い作家さん

 

もちろん、内容も面白いのですが

本書は、舞城ワールドに浸るつもりで読んでください

 

特徴的な文書で勢いがあり、読んでいて舞城さんが楽しく書いていることが伺えるそんな作品です

 

改行がほとんど使われていないのになぜか読みやすい

 

実際に読もうと思うと

「え?なに、このトリッキーな文体」と思うかもしれませんが、そんなこと言わずに最後まで読んでみてください

 

舞城さんの世界に引きずり込まれていきますから!!

 

腕利きの救命外科医・奈津川四郎に凶報が届く。連続主婦殴打生き埋め事件の被害者におふくろが?

 

4.『クビキリサイクル』

 

 

メフィスト賞と言えば西尾維新先生でしょ!!

 

恐らく、『物語シリーズ』を読んで次に行きつくのが

『戯言シリーズ』だと思います

 

本書は、第23回メフィスト賞を受賞

 

そして、『戯言シリーズ』の記念すべき第一作目でもあります。

 

最初は、「ラノベのようなキャラ重視のライトミステリーか」(ラノベを否定しているわけではありません。ラノベ超大好きです!!)くらいの気持ちで読んでいましたが

 

孤島&密室&首なし死体と本格顔負けの事件

 

『物語シリーズ』が万人受けする作品とするなら

『戯言シリーズ』は変人受けする作品とでも言いましょうか

 

 

 

絶海の孤島に隠れ棲む財閥令嬢が“科学・絵画・料理・占術・工学”、5人の「天才」女性を招待した瞬間、“孤島×密室×首なし死体”の連鎖がスタートする!

 

5.『『クロック城』殺人事件』

 

 

第24回メフィスト賞受賞作品

 

最初にご理解いただきたい点は

本作はトリックが簡単です

 

ですので、読後

「なるほど」と感心する人と

「やっぱりな」と思わず笑みを溢す人の2パターンに分かれると思います。

 

トリックが比較的簡単な分

フーダニットなど細かい点で複雑な仕掛けがあるので

その辺の仕掛けを楽しんでください

 

現在、過去、未来。

別々の時を刻む三つの大時計を戴くクロック城。

そこは人面樹が繁り、地下室に無数の顔が浮き出す異形の館。

謎の鐘が鳴り響いた夜、礼拝室に首なし死体、眠り続ける美女の部屋には二つの生首が。

行き来不能な状況で如何に惨劇は起こったか?

 

6.『〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件』

 

 

犯人当てのミステリーなら読んだことある人はいるかもしれません。

 

では、タイトル当ては読んだことある??

 

これぞメフィスト賞です!!!

 

読者が推理するのは、犯人でもトリックでもなく“タイトル”です

 

まあ、あれです、即に言うバカミスってやつです。

 

いや、バカミスというと語弊があるかもです

 

バカミスを装った本格ミステリーという方が正しいですかね

 

孤島、館、クローズドサークルと本格ミステリー要素が盛り沢山!!

 

なんにせよ、本書は珍作か、名作か、で評価が大きく分かれるお話だと思います

 

 

 

アウトドアが趣味の公務員・沖らは、フリーライター・成瀬のブログで知り合い、仮面の男・黒沼が所有する孤島で毎年オフ会を行っていた。

沖は、今年こそ大学院生・渚と両想いになりたいと思っていたが、成瀬が若い恋人を勝手に連れてくるなど波乱の予感。

孤島に着いた翌朝、参加者の二人が失踪、続いて殺人事件が!さらには意図不明の密室が連続し…。

 

7.『NO推理、NO探偵?』

 

 

第53回メフィスト賞を受賞した連作短編集

そして、かなり評価が分かれる作品

 

本書の場合は珍作か、名作か、ではなく極端に分かれます

「絶賛」or「激怒」どちらかです

 

どちらにせよ、読者を選ぶ作品ということには間違いありません

 

ちなみに、私が評価をするならもちろん「名作」

まずこの手のネタが大大大大好き!!

 

あの、最終話の興奮。おかけさまで熱が冷めず夜寝れませんでしたよ!

 

最終話にすべてをかけている感じとかかなり好み

 

にしても、傑作が多いメフィスト賞の中でも特に傑作。

 

そりゃ、メフィスト賞の“ジョーカー”とまで称されるわけだ…。

 

実際に当ブログを見て本書を読む方がいるかもしれません

 

その時に「これを傑作??あいつ頭おかしいのか?」と思われるかもしれませんがそれでも私は全力おすすめします!!!

 

ここまで、メフィスト賞と本格を愛した作家が他にいるでしょうか???

 

 

私はユウ。女子高生探偵・アイちゃんの助手兼熱烈な応援団だ。

けれど、我らがアイドルは推理とかいうしちめんどくさい小話が大好きで飛び道具、掟破り上等の今の本格ミステリ界ではいまいちパッとしない。

決めた!私がアイちゃんをサポートして超メジャーな名探偵に育て上げる!そのためには…ねえ。「推理って、別にいらなくない―?」

 

8.『コンビニなしでは生きられない』

 

 

第56回メフィスト賞受賞作の作品でとにかくコンビニへの愛がすごい!!!

 

コンビニを舞台にお客さんやクルーの謎をバイト初心者の女子高校生・黒葉深咲と主人公・白秋の二人で解決していきます。

 

第5章で「今までの謎はそういう事だったのか!!」と驚き、6章では絶品のどんでん返しでひっくり返りました。

 

ラノベバリに読みやすい文章ですが、内容はしっかりとしたミステリーとなっていて初心者の方にもおすすめの一冊。

 

何より、あのメフィスト賞なのにクセが強くない、万人受けする小説というのも魅力の一つです。

 

 

大学生活に馴染めず中退した19歳の白秋。

彼にとって唯一の居場所はバイト先のコンビニだった。

そこに研修でやってきた女子高校生の黒葉深咲。

強盗、繰り返しレジに並ぶ客、売り場から消えた少女。店内でひとたび事件が起これば、深咲は目を輝かせて、どんどん首を突っ込んでいく。

彼女の暴走に翻弄されながら、謎を解く教育係の白秋。

二人の究明は店の誰もが口を閉ざす過去の盗難事件へ。

元店員が残した一枚のプリントが導く衝撃の真実とは?

 

おわりに

 

私のメフィスト賞おすすめ作品の中に好みの作品はありましたか??

 

かなり厳選して書かせていただいたので

参考になればとても嬉しいです。

 

受賞作品をすべて読んでいるわけではないので

後から読んで面白かったもの、新しく受賞したものなどでおすすめしたいものがあれば随時更新していきます。

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