【このミス】このミステリーがすごい!2018年版 ベスト10を紹介します《国内編》

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いやいや、ミステリーファンには待ちに待った時期がやってきましたね

そうです、『このミステリーがすごい!』2018年版の発売です

 

毎年『このミステリーがすごい!』が発売される日を楽しみに生きているといっても過言ではないですよ

『このミステリーがすごい!』の順位なんかを予測しながらミステリー小説を読むのも楽しいもので

自分の予想したミステリー作品と『このミステリーがすごい!』の順位が一致しているかなどやってみると楽しみが倍増します

 

し・か・も

今回は『このミステリーがすごい!』が発売から30周年という事もありミステリー界で名を馳せている綾辻行人さんと宮部みゆきさんも対談や新進気鋭のミステリー作家7人の大座談会なども設けられていて尚一層、大盛り上がりの年になっています

 

かなり豪華な『このミステリーがすごい!』2018年版で喋りたいことがいっぱいありすぎるので前置きはこの辺にして今回は『このミステリーがすごい!』2018年版の《国内作家》のランキングの発表に移っていきましょう

 

NEW!! 12/27 海外編追加しました

【このミス】このミステリーがすごい!2018年版 ベスト10を紹介します《海外編》

 

 

※『このミステリーがすごい!』2018年版は“2016年11月~2017年10月”までに発刊されたミステリー小説が対象となっております

 

10位.『開化鐵道探偵』

 

 

タイトルから想像できる通り明治の文明開化時代を舞台とした本格鉄道ミステリーです

鉄道とミステリーは昔から定番ですよね

 

そして、探偵役とその助手のコンビ、ホームズとワトソンのようなコンビが謎を解き進め、最後に関係者を集めて犯人特定していく超王道のミステリー小説となっております

 

正直、『このミステリーがすごい!』の順位に入っているとは思っていませんでした

 

明治十二年晩夏。鉄道局技手見習の小野寺乙松は、局長・井上勝の命を受け、元八丁堀同心の草壁賢吾を訪れる。「京都-大塚間で鉄道を建築中だが、その逢坂山トンネルの工場現場で不審な事件が続発している。それを調査する探偵として雇いたい」という井上の依頼を伝え、面談の約束を取り付けるためだった。井上の熱意にほだされ、草壁は引き受けることに。逢坂山へ向かった小野寺たちだったが、現場に到着早々、仮開業間もない最寄駅から京都に向かった乗客が、転落死を遂げたという報告を受ける。死者は工事関係者だった!現場では、鉄道工事関係者と、鉄道開発により失業した運送業者ら鉄道反対派との対立が深まるばかり。そんな中、さらなる事件が…

 

9位.『盤上の向日葵』

 

 

まじか…

もっと、上位に食い込んでくると思っていました

 

けど、ベスト10に入るのも困難なのに9位に入れるなんてとてもすごいことですよね

けど、好きな作品が9位だと不満なのはなぜなんでしょうか

せめて5位以内には行ってほしかった…

 

白骨死体と一緒に埋められていた伝説の将棋の駒の謎というのが今作最大のミステリーですが謎解きの醍醐味に加え様々な人間ドラマを巧みに構築している点も魅力といえます

 

個人的に、今年のミステリーでは3番目くらいには入る作品でした

 

埼玉県天木山山中で発見された白骨死体。遺留品である初代菊水月作の名駒を頼りに、たたき上げの刑事・石破と、かつてプロ棋士を志していた新米刑事・佐野のコンビが捜査を開始した。それから四か月、二人は厳冬の山形県天童市に降り立つ。向かう先は、将棋界のみならず、日本中から注目を浴びる竜昇戦の会場だ。世紀の対局の先に待っていた、壮絶な結末とは―!?

 

8位.『かがみの孤城』

 

 

あれ?これってジャンルミステリーなんだ

 

500ページ超とかなり大ボリュームの本でしたが読み終わってビックリ

なんせ、500ページを読んだと思えないくらい時間が経ってなかったからです

 

かなり読みやすく時間を忘れるくらい面白い作品でした

 

ストーリーはミステリーがメインじゃなかったのでこのミステリーがすごい!にランクインはされないと思っていたのですが、それでもランクインしてしまうくらい面白い作品だったんです^^

 

どこにも行けず部屋に閉じこもっていたこころの目の前で、ある日突然、鏡が光り始めた。輝く鏡をくぐり抜けた先の世界には、似た境遇の7人が集められていた。9時から17時まで。時間厳守のその城で、胸に秘めた願いを叶えるため、7人は隠された鍵を探す―

 

7位.『遠縁の女』

 

 

このミステリーがすごい!が発売されて知った作品

この作品を読んでいたので今回の『このミステリーがすごい!2018年版《国内編》』の更新が遅くなってしまいました

 

簡潔にいうと、ランクイン文句なしの面白さでした

 

青山 文平さんは直木賞受賞した経歴を持っているため文章は安定していましたし、ストーリーもブレなく面白い!

 

本当に感謝したくなるくらい良い作品でした

 

『機織る武家』血の繋がらない三人が身を寄せ合う、二十俵二人扶持の武家一家。生活のため、後妻の縫は機織りを再開する。『沼尻新田』新田開発を持ちかけられ当惑する三十二歳当主。実地検分に訪れた現地のクロマツ林で、美しい女性に出会う。『遠縁の女』寛政の世、浮世離れした剣の修行に出た武家。五年ぶりに帰国した彼を待っていたのは、女の仕掛ける謎―。

 

6位.『狩人の悪夢』

 

 

ここで、有栖川有栖先生ランクインか…

ちょい早すぎないか?

 

やはり、ミステリー小説といえばこの御方は外せないでしょう!

このミステリーがすごい!では今作品トップ3には入ると予想していましたがまさかの6位で少し残念です

 

まあ、個人的な話は良いとしてこの本も安定した面白さと最高のスリルが味わえます。

読み終わった瞬間「やっぱり、有栖川有栖だな~」と思える作品でした

 

ちなみに、今作はお馴染みの火村英生と有栖川有栖のコンビで話を展開する“火村英生シリーズ”または“有栖川有栖シリーズ”の長編ミステリー小説です

 

人気ホラー作家・白布施に誘われ、ミステリ作家の有栖川有栖は、京都・亀岡にある彼の家、「夢守荘」を訪問することに。そこには、「眠ると必ず悪夢を見る部屋」があるという。しかしアリスがその部屋に泊まった翌日、白布施のアシスタントが住んでいた「獏ハウス」と呼ばれる家で、右手首のない女性の死体が発見されて…。臨床犯罪学者・火村と、相棒のミステリ作家・アリスが、悪夢のような事件を解き明かす!

 

5位.『いくさの底』

 

 

戦争ミステリー小説の鉄板ともいえる小説でした

まず、戦場ならではのミステリー!

 

なにより、戦場の臨場感とスリルがとても繊細に描かれていて息をするのも忘れてしまう

 

戦場ミステリーは得意ではない私でもあっさり読めてしまうほどの作品でランクイン文句なしです

 

戡定後のビルマの村に急拵えの警備隊として配属された賀川少尉一隊。しかし駐屯当日の夜、何者かの手で少尉に迷いのない一刀が振るわれる。敵性住民の存在が疑われるなか、徹底してその死体は伏せられ、幾重にも糊塗されてゆく―。善悪の彼岸を飛び越えた殺人者の告白が読む者の心をつかんで離さない、戦争ミステリの金字塔!

 

4位.『ミステリークロック』

 

 

今年一押しの作品がここ出来てしまったか!

正直、このミステリーがすごいで1位予想していた作品です

 

作者である貴志祐介先生はミステリー小説で数々の傑作を残しています

作品名を挙げるときりがありません

 

本のページ数でいうと530ページほどありますがあと、2倍にして書いてくださいと言いたいほど面白かった

たぶん、貴志祐介さんの小説で1番だったかもしれない

 

犯人を白日のもとにさらすために――防犯探偵・榎本と犯人たちの頭脳戦。

 

様々な種類の時計が時を刻む晩餐会。主催者の女流作家の怪死は、「完璧な事故」で終わるはずだった。そう、居あわせた榎本径が、異議をとなえなければ…。表題作ほか、斜め上をいくトリックに彩られた4つの事件。

 

3位.『機龍警察 狼眼殺手』

 

 

機龍警察シリーズ長編小説として5作目の今作品

もはや、このミステリーがすごいの常連ですね

 

今回は人間ドラマにスポットを当てているのでしょうか機龍兵はほぼ活躍を見せませんでした

しかし、それでも読んだ人にしか分からない面白さがこのシリーズには存在しています

 

経産省とフォン・コーポレーションが進める日中合同プロジェクト『クイアコン』に絡む一大疑獄。特捜部は捜査一課、二課と合同で捜査に着手するが何者かによって関係者が次々に殺害されていく。謎の暗殺者に翻弄される警察庁。だが事態はさらに別の様相を呈し始める。追いつかれた沖津か特捜部長の下した決断とは―生々しいまでに今という時代を反映する警察小説シリーズ、激闘と悲哀の第5弾

 

2位.『ホワイトラビット』

 

 

来ました来ました、伊阪幸太郎先生!!

今回はランクインしていないかとヒヤヒヤしましたぜ!

順位に文句なしですね!はい

 

伊坂さんの伏線回収には毎度驚かされっぱなしで思わず

(∴◎∀◎∴)←こんな顔で読んでました

 

そういえば、この本は今年のアメトーク読書芸人でも東野幸治さんが今年読んだ好きな本で取り上げていましたね

 

仙台の住宅街で発生した人時事立てこもり事件。SITが出動するも、逃亡不可能な状況下、予想外の要求がさく裂する。息子への、妻への、娘への、オリオン座への(?)愛が交差し、事態は思わぬ方向に転がっていく――。「白兎事件」の全貌を知ることができるのはあなただけ!

1位.『屍人荘の殺人』

 

 

さきほど『ミステリークロック』が1位と予想していたといいましたが、この作品が1位なら何も文句は言いません!!

もし、文句がある人がいるなら出てこいやー←嘘です。すいません…

 

この小説何がすごいかって?

作者のデビュー作で3冠ですよ!3冠っ!!

 

『このミステリーがすごい!2018年版』1位

『週刊文春』ミステリーベスト1位

『2018年本格ミステリ・ベスト10』1位

 

ミステリー好きは一度は耳にしたことのある超有名な名前ではないで3冠を達成!

 

デビュー作で前人未到の3冠を成し遂げてしまった良い意味で超問題作です!!

ちなみに、鮎川哲也賞を受賞したことをきっかけに発刊された小説です

 

神紅大学ミステリ愛好会の葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究会の夏合宿に加わるため、同じ大学の探偵少女、剣崎比留子と共にペンション紫湛荘を訪ねた。合宿一日目の夜、映研のメンバーたちと肝試しに出かけるが、想像しえなかった事態に遭遇し紫湛荘に立て籠もりを余儀なくされる。緊張と混乱の一夜が明け―。部員の一人が密室で惨殺死体となって発見される。しかしそれは連続殺人の幕開けにすぎなかった…!!究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか!

おわりに

 

『このミステリーがすごい!2018年版』はいかがでしたか?個人的には予想していた作品がランクインされていなかったりして残念でしたが、満足の結果でした

 

なにより、1位がデビュー作にして異例の3冠『屍人荘の殺人』なら文句なしですね!

 

来年の『このミステリーがすごい』はどんな作品がランクインされるのか今から楽しみです

 

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