国内ミステリー作家か~こ

これだけは読んで欲しい!!小林泰三さんのおすすめ作品を紹介

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「ホラー好きもミステリー好きも小林泰三さんの小説を読もうぜ!!」

 

小林泰三さんといえばホラー小説で有名ですが、実はミステリーやサスペンスも超面白いのです!!!

 

ジャンルが違うとは言え、あの小林泰三さんの独特の世界観はどの話にも存在します。

 

そこで今回は、ホラー小説、ミステリー小説を中心に小林泰三さんのおすすめ作品を紹介させていただきます。

 

参考程度に読んでいただけると嬉しいです(‘ω’)ノ

 

1.『玩具修理者』

 

 

小林泰三さんの作品の中で一番、小林泰三さんらしい作品かもしれないです。

 

表紙作「玩具修理者」と「酔歩する男」の2編からなる短編集。

 

それぞれの話に関係性はなく、全く別々のお話ですが、どちらの話も傑作です。

 

「玩具修理者」は少しホラーで、世界観と作品全体の雰囲気にやられて、ゾクゾクするような怖さがあります。あとオチが素晴らしい。

 

「酔歩する男」は表現しにくいのですが、とにかく凄まじい作品。頭がおかしくなるというか、なんというか…。

 

ページをめくる手が止まらないくらい面白い作品だったことには変わりはないのですが。う~む表現が難しい。

 

玩具修理者は何でも直してくれる。独楽でも、凧でも、ラジコンカーでも…死んだ猫だって。

壊れたものを一旦すべてバラバラにして、一瞬の掛け声とともに。

 

2.『ウルトラマンF』

 

 

TVシリーズ「ウルトラマン」と「ウルトラマンセブン」の間の話を書いた作品。

 

子供に大人気のTVシリーズから連続する話でありながら、リアルさや残虐さを際立たせた大人向けウルトラマンです。

 

こんなの子供に見せたら夢にも出てくるトラウマになりますよ。それほど私たちの知るウルトラマンとは別物なのです。

 

そんな話でも、小林泰三さんの世界観やロジックなどは健在。

 

かつてウルトラマンが好きだった元少年におすすめしたい小説です。

 

ウルトラマンが去った後の地球で―

世界各国はウルトラマン不在の状況で、迫り来る異星人や怪獣に対抗する戦力の開発を進めていた。

 

3.『わざわざゾンビを殺す人間なんていない。』

 

 

全人類はゾンビウイルスに感染していて、死ぬと必ずゾンビになる世界での密室殺人事件を解決するお話。

 

被害者が部屋に入る前は普通の人間だったのに、部屋開けるとゾンビ化していたのです。

 

では、“どうやって被害者をゾンビ化させたのか”というのがメインの謎になります。

 

この特殊な世界でのみ実行可能な密室殺人なのでこのトリックを解ける人はまずいないと思います。

 

それに、ゾンビの踊り食いが超絶品…。

 

昔ながらの消去法などで犯人を特定して、トリックの解説も分かりやすくできていますのでミステリー入門書としておすすめです。

 

 

全人類がウイルスに侵され、死ねば誰もが活性化遺体になる世界。

家畜ゾンビが施設で管理され、野良ゾンビが徘徊する日常のなか、とある細胞活性化研究者が、密室の中で突然ゾンビ化してしまう。

彼はいつ死んだのか?どうやってゾンビになったのか?

 

4.『アリス殺し』

 

 

「不思議の国のアリス」の世界でキャラクターが死ぬと現実世界でも実際に人が死んでしまうファンタジー・ミステリ。

 

こんな話は小林泰三さんにしか思いつかないでしょ!!

 

読者に最後まで予測させない、いや、予測できないトリックはミステリー好きとしてかなり興奮しました。

 

なによりどんでん返し!!

 

「あっやられた!!」とか通り越して「えっ!?( ゚Д゚)」ってなります。

 

とにかく、小林泰三さんの独特の世界観にどっぷりハマりたいのならまずおすすめしたい一冊です。

 

“不思議の国”の住人たちが、殺されていく。どれだけ注意深く読んでも、この真相は見抜けない。

 

5.『失われた過去と未来の犯罪』

 

 

人類が長期記憶を失い、体に挿し込む「外部記憶装置」に頼るようになった世界での短編小説。

 

発想力と想像力が楽しめるSFミステリーでした。

 

全人類の記憶が10分しか持たないので「外部記憶装置」に頼るしかなくなるわけですが

 

その装置を巡ってのトラブルが「実際にこんな状況になったら起こりそう」となる妙にリアリティのある話でした。

 

そんな状況下でどんなミステリーを展開してくれるのかとウキウキしながら一気読みでした!!

 

「全ての人間が記憶障害に陥っています。あなたが、人類が生き残るために、以下のことを行ってください」。

それから幾年。人類は失った長期記憶を補うため、身体に挿し込む「外部記憶装置」に頼り、生活するようになった。

 

6.『大きな森の小さな密室』

 

 

倒叙ミステリーからバカミスまで幅広いジャンルを集めた小林泰三さんらしいミステリー短編集。

 

収録作品の8割くらいはバカミスというミステリーマニアは無条件でテンションが上がる素晴らしい短編!!

 

バカミス以外も収録されていますがそのトリックは初歩的なものばかり…。

 

なので、正面からミステリーを楽しみたいという方にはおすすめしにくいかもしれません。

 

ですが、お馴染みのキャラクターも何人か出てくる豪華な内容です。小林泰三ファンは買わない手が無いほど楽しめますぜ!!!

 

結論として“バカミスを求めてやまない人におすすめ”という事と“根っからの小林泰三ファンの方におすすめ”という事です。

 

森の奥深くの別荘で幸子が巻き込まれたのは密室殺人だった。

閉ざされた扉の奥で無惨に深された別荘の主人と、癖のある六人の客―

表題作の「大きな森の小さな密室」をはじめ、死亡推定時期は百五十万年前という抱腹絶倒の「更新世の殺人」ほか、安楽椅子探偵、日常の謎など、ミステリでお馴染みの七つのテーマに超個性派探偵たちが挑む精緻なミステリ連作集。

 

今回はここまで!!

 

小林泰三さんのおすすめ作品を紹介してきましたが、気になる本は見つかりましたか??

 

ホラー作家で有名な小林泰三さんですが、今回はあえてミステリーを多めに取り扱ってみました。

 

皆様の参考になれば幸いです。(o*。_。)oペコッ

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