【傑作選】マジで怖いホラー小説おすすめ20選

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蒸し暑い夏が近づいてきましたね!!


そんな蒸し暑さを、ホラー小説を読むことによって吹っ飛ばすことが出来ますぜ!?


まあ、夏じゃなくてもホラー小説はぜひ読んで欲しいジャンルなのですが


「ホラー小説はちょっと…。」なんて言う人も中にはいるんですよね。


たしかに、私も昔ホラー小説は苦手でしたが、ホラーの良さを知ってからはむちゃくちゃ読みました。(けどいまだにTVの心霊映像は無理…。)


さて、一口にホラーといってもその怖さは様々。


例に、人が怖いのか、霊が怖いのか、はたまた呪い的な何かが怖いのかなどなど。


とにかく、“ゾクゾク”するほど怖いホラー小説を厳選して紹介しようって記事です。


参考程度に読んでいただけると嬉しいです。


1.『黒い家』

ホラー小説と言えばこの作品でしょう!!


って、いろんなブロガーさんが紹介したから今更感はあるんですけどね…。まあ温かい目で見てやってください(__)


生命保険会社で働く若槻は首吊り死体を発見、しかし、他殺だと確信して独自調査に乗り出すが次第にとんでもないことに巻き込まれていく。というお話。


一番怖いのは霊??まさか、一番怖いのは“人間”だ!!


そう感じさせられるホラー小説でした。結局人間が一番恐ろしいのだ。


ホラー小説入門としてもかなりおすすめなので気になった方は一読してください。

ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。
ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。


2.『夜市』

第15回日本ホラー小説大賞受賞作。


ホラーに分類されていますが、極端な殺戮や恐怖描写が無く、ホラー小説が苦手な人も安心して読める小説です。


2編の短編が収録されているのですがどちらも起承転結がしっかりしていて、ゾクゾクした恐怖を与えてくれるお話。


一言でいうなら、ザ・和風ホラー小説!!


どちらも同じ路線で、和ホラーのノスタルジックな雰囲気をかなり上手く書いています。

小学生のころに夜市に迷い込んだ裕司は、自分の幼い弟と引き換えに「野球の才能」を買ったのだという。
野球部のヒーローとして成長し、甲子園にも出場した裕司だが、弟を売ったことにずっと罪悪感を抱いていた。
そして今夜、弟を買い戻すために夜市を訪れたというのだが―。


3.『二階の王』

第22回日本ホラー小説大賞・優秀賞受賞作。

30歳を過ぎの引きこもりの兄を抱える妹の日常と苦悩を描いたお話と思いきや、なかなかにスケールのデカいホラー小説。


後半は、やや失速気味でしたが、前半のスピード感ある展開はなかなか面白かったです。


ホラー要素はあまりなく、ホラー小説初心者の人にも幅広くおすすめできます。


普通のホラーと思いきや、SF小説っぽい感じもあるためガッツリホラー小説ではありません。

二階の自室にひきこもる兄に悩む朋子。
その頃、元警察官と6人の男女たちは、変死した考古学者の予言を元に“悪因研”を作り調査を続けていた。
ある日、メンバーの一人が急死して…。


4.『ハラサキ』

無くした記憶の欠片を集めて、異世界から脱出しようぜ!!って感じのホラー小説(ポップに書きすぎ)


第24回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞ということで安定の面白さ。


文章もとても読みやすく、世界観もグイグイ引き込まれていく感じ、それにミステリーを交えて書かれた物語もグッドでした!!


最後の、本当に最後の一行で背筋が凍りつきました。このために本作を書いたのか。

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目覚めるとそこは異世界の竹之山駅だった。
女性の死体、襲いかかる黒い影、繰り返される残酷な悪夢。
失った記憶を取り戻したとき、真の恐怖が日向を襲う―。


5.『粘膜人間』

おっと、ホラーを語る上で『『粘膜シリーズ』』を忘れてはいけない。


圧倒的なグロ描写と驚異的な世界観が最大の特徴。(あと、性的描写もか)


友だちならまだしも、顔見知り程度の人に胸を張って「粘膜シリーズおすすめだよ~」とは気軽に言えないよな…。


弟の横暴さに耐えかねた兄2人が蛇腹池に住む河童に弟の殺害を依頼する話。


吐き気がするくらいグロテスクなお話なので、読んでいる最中は「これ読んだらこのシリーズとは離婚しよう。」と思っているのに


いざ読み終わると、「明日にでも続きを買いに行こう」と思えてしまうのが不思議。


面白いホラー作品なのでおすすめなのですが、“グロ耐性”が低い方にはあまりおすすめできませんのでご注意を。

「弟を殺そう」―身長195cm、体重105kgという異形な巨体を持つ小学生の雷太。
その暴力に脅える長兄の利一と次兄の祐太は、弟の殺害を計画した。


6.『ししりばの家』

幼馴染の平岩と再会した果歩。招かれた平岩家で、「さああ」という砂の音を耳にし、怪異の存在を主張するが平岩本人はそれを否定。果たして、怪異はいるのか。


読み始めて数分で異物が体に侵入したような息苦しさを覚え期待値上昇。


それに最も重要なアイテム「砂」をとても不気味でさらに上昇!!


序盤から中盤までの盛り上げが最高に上手く読み手をその気にさせてくれました。

平岩家を監視する一人の男。彼はこの家に関わったせいで、砂が「ザリザリ」といいながら脳を侵蝕する感覚に悩まされていた。
果たして本当に、平岩家に怪異は存在するのか―。


7.『怪談狩り』

『新耳袋』で有名な中山さんによる「実話怪談集」です。


中盤まで読んで“派手な擬音語・擬態語”がほとんどないことがわかると思います。


そのせいで、作品全体の雰囲気が妙に淡々としたものに。


満足度の高いお話ばかりで、「実話怪談」好きにはたまらない作品です。


どの話も、ゾッと背筋が凍るものばかりで背後に人の気配すら感じました…。(;_:)


そのなかでも「母の遺言」と「コンピューター怪談」この二つは逸材。


ゾッとして寒気すら感じました。そしてその夜は一人でお風呂にもトイレにも行きたくなくなるような話。


ホラー小説好き、怪談好きは必読といってもよいお話です。

あの世からのメッセージは、さまざまな形でこの世に出現し、私たちに語りかけてくる―。


8.『初恋』

ホラー小説でもあり、コメディ小説でもある矛盾しているようで矛盾していない珍しいホラー小説です。


ホラーを意識して読めば、ホラー小説としてかなり怖い部類に入るお話ですが


何も考えずに読むと普通のコメディ小説でホラー小説好きの皆さんなら


「こんなのほらーじゃねぇ!!」なんて言って本を投げつけてしまうかも。


まあ、気持ちはわからないでもないんだが…。


いわゆる、ストーカー被害に遭うのですが、なぜ自分が被害を受けなければならないのか。


次はどんなことをされるのだろう。という恐怖がうまく描かれており楽しめました。


話の展開もスピーディでサクサクと読めてしまうので一気読み。


少し変わったホラー小説をぜひ一読してみては??

職場結婚をし、平凡なサラリーマン生活を送っていた三宅の前に、ある日突然、中学校の同級生だった女性が現れた。
十六年前、一度だけキスをした相手である彼女の愛が再燃したとき、恐怖の日々が…。


9.『リング』

『ザ・リング』は誰でも知っていますよね??


そのビデオを見た人は1週間後に呪い殺されるという呪いのビデオを巡る謎を追うあれの映画です。


映画版は良くも悪くも演出などで怖がらせるのを主軸に展開されたコンパクトなホラー映画といった印象。


原作は、謎解きミステリーとしても読める、読みごたえのあるサスペンスとなっています。


さすがに、本格ミステリー好きにおすすめするほどの謎ではないのですが


本格以外にもいろんな作品読むよって人には結構おすすめです。


やはり、原作には凄いものがある。


読後はこの一言に尽きますね。


何が凄いって??それは読んでからのお楽しみということで(*^^*)

同日の同時刻に苦悶と驚愕の表情を残して死亡した四人の少年少女。
雑誌記者の浅川は姪の死に不審を抱き調査を始めた。
―そしていま、浅川は一本のビデオテープを手にしている。
少年たちは、これを見た一週間後に死亡している。


10.『ループ』

『リングシリーズ』の三作目にあたるホラー小説。


このあたりから完全に読者を選ぶ作風になっているので読む方は注意してください。


とはいえ、ハマる人にはこの『リングシリーズ』はとことんハマるホラー小説なので


少しでも気になったら読んでみることをおすすめします。


『リングシリーズ』をすでに読んでいる人にはわかると思いますが、貞子にはある設定があるんですよね!!


本作の貞子の唐突過ぎる登場シーンはある設定があると考えると納得いくかと思います。


とにかく、『リングシリーズ』は全般的におすすめできるホラー小説なのでぜひ読んでみてください。

闘え。武器は、肉体と意志の力―全人類がガン化するとき、アメリカの大地に神は舞い降りた。
激しい光に、否応もなく魂をゆさぶられるかつてこのような物語が、あっただろうか。
「すべての答えは、ここにある」。


11.『隣の家の少女』

本作を読む際には「覚悟」してください。これから目にする残虐さを。


精神崩壊している女性と3人の息子を中心に、その家に居候してきた少女たちを、監禁、折檻、強姦


そして、殺害していくという出来事を隣の家の少年視点で展開されているお話。

少女たちの視点なら後悔まではしなかったでしょうが、視点が隣の少年というのが辛すぎる。


本当に、目を背けたくなるような作品で、途中で切ろうか悩みました (-_-;)


しかし、この話の次の展開はどうなるのか、どうやって話のオチをつけるのか、などの感情が勝ってしまい一気読み。


色々な残虐シーンがあるのですが、どの描写も基本的には生々しく書かれており、この手の作品が好きな人はおすすめの小説です。

隣家の少女に心躍らせるわたしはある日、ルースが姉妹を折檻している場面に出会いショックを受けるが、ただ傍観しているだけだった。


12.『Another』

言わずと知れた名作です!!


アニメ化や実写映画化もされて一般的にも認知度は高いと思いますが


原作である小説をみてびっくり。


「ハードカバーでこの分厚さだと…ヮ(゚д゚)ォ!」


まだ読書を習慣的にやり始めて間もない頃でしたのでかなりハードルが高かったのを思えています。


しかし、しばらく読み続けていると綾辻さんの世界観や文章に惹かれてすぐに読み終わることのできた小説。


それと同時に読書の楽しさを1から教えてくれた小説でもあります。


「原作はちょっといいかな」そう思っている人にこそおすすめできる作品。


本作を読み終えても同じことが言えますかね?? (・∀・)ニャニャ
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何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。
不思議な存在感を放つ美少女ミサキ・メイに惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。


13.『怪談のテープ起こし』

“よくある定番ホラーネタ”を取り扱ったホラー小説。


本当に体験したのでは、と思えるほどリアルな文章で楽しく読ませていただきました。


短編小説となっており、最初の1話目を覗けば、どの話もまるでリバーブローをもらったかのような面白い話ばかり。


これは夏に、特に夜中に一人で読んだら寝れなくなるだろうな。


と思いながら読んでいて本当に寝られなくなりました(;´∀`)


それくらいリアルでまるで自分が体験しているかのような話が多かったのです。


とりあえず、読むときは日中にしましょうね

恐怖は全て、日常にひそむ。
自殺する者は何を語るのか。怪女「黄雨女」とは一体―。

14.『懲戒の部屋』

時をかける少女』筒井康隆さんによる自作ホラー傑作集となっています。

自作というわけだから相当の自信作を厳選したのでしょう。どのお話もホラー小説の傑作ぞろい!!


それだけでなく、バラエティにも富んでいて実に読みごたえのある作品集でした。


筒井さんが書くホラー小説は、殺人鬼が追って来るとか、幽霊や妖怪が出てくる。


という怖さではなく、また違った怖さがあるんです!!


殺人鬼などが出てくるホラー小説が好きな方にはおすすめできませんが


目新しいホラー小説を探している人には刺さるお話ばかりなので一度読んでみてください(#^^#)

痴漢に間違われたサラリーマンが女権保護委員会に監禁され、男として最も恐ろしい「懲戒」を受ける


15.『残穢』

実在するホラー作家さんの登場、明らかに作者自身が主人公であるような書き回しや、ドキュメンタリ形式の書き方


どこまでが作者が作った話でどこが実話なのか、そのあたりが分からなくなる作品でした。


ど派手な怖さはないのですが、自分の身近にも起こりそうなお話ばかり出てくるので、だんだん怖くなっていきます。


この怖さを一言で言うなら、『本当にあった怖い話』なんかを観た後、周囲の物音が急に怖くなりトイレに行けなくなる。


みたいな怖さです。個人的には、深夜に読むのは控えたほうがよろしいかと…。

この家は、どこか可怪(おか)しい。転居したばかりの部屋で、何かが畳を擦る音が聞こえ、背後には気配が…。


16.『夜は一緒に散歩しよ』

恐怖と呪い、表現のエグさが際立っているホラー小説。


妻を亡くした作家である主人公は娘と2人暮らし。


ある日、娘はある日をきっかけに顔の青い女ばかりを描くようになり、それを「お母さん」と呼ぶように、、、


さらに、夜の散歩にも異常な執着を見せるように。



うん、シンプルに怖かったです(*゚▽゚*)


最初から怖いわけではなく、娘の異常性が見えるようになるとジワジワ恐怖心が強くなってくるんですよね。


昼間にすらトイレ行けなくなるし、お風呂なんて余計入れなくなりました。

作家の横田卓郎は妻を亡くし、娘の千秋と一緒に暮らしていた。妻の死後、千秋は奇妙な絵を描くようになる。人ではない異形のものを。そして、ある日をきっかけに「青い顔の女」ばかりを描くようになった。千秋はその絵を「ママ」と呼び、絵を描くことに執着するようになる。もうひとつの執着。それは夜の散歩だった。


17.『5分で凍る!ぞっとする怖い話』

10分間ミステリー』シリーズや『5分で読める! ひと駅ストーリー』シリーズのようにホラー小説のみのショート・ショートを集めたアンソロジー小説!!


本のタイトルの通り、5分で凍れます。


たった5分でここまで怖い思いができるホラー小説はおそらく本作くらいでしょう。


しかも、参加作家さんが超豪華なのも魅力的です。


柚月裕子さんをはじめ、佐藤青南さん、武田綾乃さんなど、とても豪華な作家さんが最短、最高のホラー小説を届けてくれます。

祖父母の住む地域に伝わる“ある慣習”を描く「沼地蔵」、各国の医療を受けられる列車が現れた世界を描く「本当に無料で乗れます」、わが子への愛情を描く「ずっと、欲しかった女の子」、家族を乗せた電車の行き先は…


18.『魔女の家』

絶叫のホラーゲーム、『魔女の家』の原作者が書き下ろしたホラー小説。


原作ゲームの始まる前の話を書いているのですが、魔女の家の正体や、魔女の家における住人に関わることなどゲームでは語りきれなかった事もいっぱい書かれているので、ゲームをプレイ済みの方が読めば確実にハマるホラー小説!!


プレイ済みの人は本作を読むとき、ゲーム本編で使われていたBGMをかけながら読むことをおすすめしますよ!!(特に意味は無いのですが、世界観にどっぷり浸ります)


んじゃ、プレイした人しか楽しめないのか、というとそれがそうでもないのです。


ストーリーの運び方や文章の読みやすさ、単純な怖さ


本当にアマチュアの人が書いたのかと疑うほど良くできていると思います。

純粋ゆえに残酷―フリーホラーゲーム『魔女の家』のはじまりに至る物語。


19.『メルキオールの惨劇』

あの大人気漫画『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫義博さんが読んでいる作家さんということで読んでみたホラー小説です。


人の不幸をコレクションする男からの依頼で自分の子供の首を切断したある女を調査することに。


そこで目にしたものはあまりにも異様な家族たちでした。


今も見つかっていない子供の頭蓋骨、2人の息子の秘密、メルキオールの謎…


ミステリー要素もふんだんに使っていてミステリーを読み慣れている人でも満足できるホラー小説となっています。

人の不幸をコレクションする男の依頼を受けた「俺」は、自分の子供の首を切断した女の調査に赴く。懲役を終えて、残された二人の息子と暮らすその女に近づいた「俺」は、その家族の異様さに目をみはる。いまだに発見されていない子供の頭蓋骨、二人の息子の隠された秘密、メルキオールの謎…。


20.『火のないところに煙は』

ミステリーとホラーの絶妙なバランスで出来ている連作短編集。


本作は、ホラー小説をあまり読まない人にこそ読んでほしい作品なのです!!


どのお話も切れ味よく、ゾクゾクします。しかし、ホラー小説という感じはそこまでなく、普通にトイレにもいけますヽ(;▽;)ノ


というのも、作者の芦沢央さんは推理小説をメインに書いている作家さんなので、内容はミステリーテイスト


本当はホラー小説として紹介していいのか悩みましたが、ちょうどいい怖さだったので、紹介させていただくことにしました。

「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の「私」は、かつての凄惨な体験を振り返る。解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。「私」は、事件を小説として発表することで情報を集めようとするが―。


今回はここまで


私がおすすめするホラー小説をご紹介させていただきましたがいかがでしたか??


お気に入りの作品や、気になる作品はみつかったでしょうか。


今後も怖かったホラー小説を読むたびに、この記事にて作品を追加したりするのでよろしければまた覗いてください(‘ω’)ノ