はいどうも、山田絵日記です!!
今回も早坂吝さんについて書いていこうと思うのですが、ここにきて重大なミスを起こしていました、、、
「そういえば、早坂吝さんのおすすめ記事ってかいてなくない??」
まさか、これをやらかすとは…
ってことで今回の記事は早坂吝さんのおすすめ作品を紹介するものです。
終盤に突如来るそれまでの世界観をひっくり返す早坂ワールド。
あの「は? この人は何を言っているんだ??」という最高の感覚を味わいたいがために頻繁に読むんですよね。
○○○○○○○○殺人事件
一発目は、やはりデビュー作でしょう!!
本作は、あの有名(?)な〈メフィスト賞〉を受賞しているんです!!
〈メフィスト賞〉をすでにご存じの方なら本作が他のミステリーと比べてぶっ飛んでいるということはもうわかりますよね??
それに、“○○○○○○○○”これは伏字になっていて、「犯人当て」ならぬ「タイトル当て」が本作のメインテーマ!!
読んだことありますか「タイトルを当てろ」なんて言うミステリー小説。
読む前から読んだ後まで興奮しっぱなしでしたよ(≧▽≦)
とにかく、早坂吝さんの作品を読んでみようと思っているならまず本作から読んで欲しいです!!
孤島に着いた翌朝、参加者の二人が失踪、続いて殺人事件が!さらには意図不明の密室が連続し…。
RPGスクール
本格ミステリー×RPGという異色のコラボ!!
早坂吝さんの作品にはこういった異色のコラボが多くみられます。
冒頭で言った“世界観をひっくり返す”というような事は残念ながらないのですが(というより少々弱かった。)
ライトノベルを読むかのようにその世界観に吸い込まれ、スラスラと読めてしまう作品です。
RPGと含まれているので、超能力や魔法なんかも出てきます。
ですが、「本格ミステリーに魔法なんか出てきたらトリックとか必要ないじゃん」とか無粋なことは思わないで下さいよ??
その辺はしっかり作りこまれていて、読者も納得のいく形で終わっていますのでご安心を。
学校が外部と遮断され、スピーカーから「脱出するには私を倒せ」という「魔王」の声が聞こえ、モンスターたちが出現。
ドローン探偵と世界の終わりの館
まさかまさかの探偵役が大型ドローンに捕まって飛び回り、さらにはそのドローンを駆使して犯人を確保するという作品。
「早坂吝さんの脳内ってどうなっているんだよ…。」
1番最初におすすめした『○○○○○○○○殺人事件 』をすでに読んだ人ならわかると思う感覚。
「は?」を通り越して「んんっ!? 今なんて言った??」ってなるあの感覚に非常に似ているやつが本作には潜んでいます。
文字通り世界がひっくり返るんですよね…、あ。これ以上はネタバレになりそうなので控えます( *´艸`)
神話にもとづいた仕掛けが至るところに施されたその場所を意気揚々と探検する部員たち。
しかし、いつしかそこには不穏な気配が漂い、部員が一人、また一人と襲われ始め――。
探偵AIのリアル・ディープラーニング
「タイトル当て」、「本格×RPG」、「ドローンを駆使する探偵」そして本作は「AI探偵」!!
もう、タイトルを見た瞬間にノックアウト。気が付くとAmazon様で予約していました(;´∀`)
さらに、表紙を見て速攻気づいたのですが「このイラストVOFAN先生じゃないか!!」
早坂吝×VOFANは個人的にめちゃくちゃ嬉しかったです(*^-^*)
気になる本作の内容は、どちらかといえば『RPGスクール』の雰囲気に似ていて、全体的にラノベの様な感じでした。
“AIの相以ちゃんが探偵をする”というまさにタイトル通りなのですが
なんといってもAIに関する興味深い話が多く収録されています。
例えば、ディープラーニングについて。人間の機械に対する感情反応について…などなどAIに少しでも興味がればかなり楽しめる作品となっています。
人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺して―。
おわりに
早坂吝さんのおすすめの作品を何作かご紹介していきましたが、いかがでしたか??
早坂吝さんは癖の強い作品が多いので苦手という人がいれば、ひとまず、『RPGスクール 』か『探偵AIのリアル・ディープラーニング 』あたりがおすすめです!!